昨日の6月9日、「アルビノのホヤ(マボヤ)あるんですけど要ります?」と
南三陸・海のビジターセンターに波伝谷地区の渡辺啓さんから連絡が入りました。
なんと菅原水産の菅原幹生さんが朝、ホヤの水揚げの際に見つけて、啓さんに託してくれたそうです。
10万個に1個くらいの確率で採れるとかなんとか?
幹生さんは「2年に1個くらい採れるからそんな確率かもね」と言っていました。
マボヤはホヤ貝と言われていますが(貝毒検査に出したりする)貝ではなく、人間や魚と同じ「脊索動物」に分類される動物です。貝よりも人間に近い存在です。
そしてほやは5つの味覚「甘味、塩味、酸味、苦味、うま味」の全てを兼ね揃える稀有な存在です。食べ終わった後に残る微かな甘味は、調味料にも活用されるアミノ酸のグリシンやアラニンなどの作用と言われていて、日本酒などのお酒との相性がとてもよいといわれています。
地元の啓さんや菅原水産の幹生さんに、南三陸・海のビジターセンターを少しでも気にかけていただいたのがとても嬉しかった1日です〜
今回のアルビノのマボヤ…中身も白いのかな?ウズウズ…同じ食感なのかな?食べてみたいですが、そこは我慢我慢w
南三陸・海のビジターセンター
開館時間:9:30~16:30
休館日:火曜日
場所:南三陸町戸倉字坂本21-1
電話:0226-25-7622
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