めぐるいのちにふれる旅　南三陸「里山をめぐる」トレイルプラン

全長1,025kmをつなぐ「みちのく潮風トレイル」
「里山をめぐる」コース
- モデルルート
- おすすめの宿泊施設

全長1,025kmをつなぐ「みちのく潮風トレイル」

「みちのく潮風トレイル」は、青森県八戸市から福島県相馬市までの４県29市町村の太平洋沿岸をつなぐ全長1,025kmのロングトレイルです。環境省の東日本大震災からの復興の取り組みの一つとして始まり、2019年6月に全線開通しました。

南三陸ルートでは「行者の道」を歩く田束山（たつがねさん）、美しい里山の風景が残る入谷地区、志津川湾の海岸線を行く戸倉地区、南三陸町内の約38kmがトレイルルートに指定されています。

トレイル初心者の方や興味はあるけれど、どこを歩いたらよいか分からない、という方に今回は日本の原風景が残る里山を歩くオススメのルートをご紹介します！

　※南三陸町まで公共交通機関の利用を想定したスケジュールとなっています。また、一部区間タクシーの利用を想定しています。
　※みちのく潮風トレイル公式ホームページ（環境省）はこちら
　※南三陸ルートの詳細：環境省作成のマップへ

「里山をめぐる」コース

どこか懐かしい「日本の原風景」里山を訪ねる

昔ながらの風情や習慣を大切に守りながら暮らしている里山地区を歩くトレイルコースです。点在する「巨石」など多くの民話や言い伝えが残されています。かつて仙台藩養蚕発祥の地として絹の生産で栄えた繁栄をしのぶことができる「ひころの里」や、源義経に所縁のある入谷八幡宮、廃校をリノベした制作工房「YES工房」など、お宿周辺に多くの魅力が集まっています。

入谷地区に残る巨石

のどかな田園風景

日本の原風景が残る里山の景色

モデルルート

モデルルートは約３時間半のコースです。町内の観光など組み合わせて、散策をお楽しみください。
※（　）内に記載の距離・時間は観光や休憩を含むおおよその目安の時間です。

■午後に散策する場合

■１日目

志津川駅（13:00発）ー (タクシー10分)ー宿泊施設（荷物を置き、散策へ）― （約1km/約15分）ー花見山ー（約1km/約15分）ーひころの里ー（約4km/約70分）ー神行堂山麓の巨石―（約4km/約70分） ―（約600ｍ/約10分）ー宿泊施設・いりやど（16:30頃着）

＜Total（目安）約10.6km／約3時間30分（※志津川駅～宿泊施設間はタクシー利用）＞

※志津川駅から宿泊施設（いりやど）まではタクシー利用を想定しています（志津川観光タクシー0226-46-2132）。徒歩の場合、志津川駅から宿泊施設（いりやど）までは約4.7km・約70分です。

■２日目

宿泊施設ー志津川駅

■午前に散策する場合

■１日目

志津川駅ー宿泊施設・いりやど

■２日目

宿泊施設（9:00頃）ー（約600ｍ/約10分）ー入谷八幡宮 ―（約4km/約70分）ー神行堂山麓の巨石ー（約4km/約70分）ーひころの里ー（約1km/約15分）ー花見山ー（約1km/約15分）ー宿泊施設・いりやど（12:30頃着）― (タクシー10分 ) ― 志津川駅（12:40頃着）
＜Total（目安）約10.6km／約3時間30分（※宿泊施設～志津川駅間はタクシー利用）＞

※宿泊施設（いりやど）から志津川駅まではタクシー利用を想定しています（志津川観光タクシー0226-46-2132）。徒歩の場合、志津川駅から宿泊施設（いりやど）までは約4.7km・約70分です。