こんにちは、南三陸特派員のほのかと申します!
この度、南三陸特派員の一員に加えていただくことになりました!私は農業やクレープの移動販売を行っており、生まれも育ちも南三陸です✨
南三陸のことを、もっと知って頂けるよう心を込めて執筆させていただきますので何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、南三陸応縁団のみなさま、南三陸町は海産物がとっても美味しく有名ですが、農産物も美味しいことをご存じでしたか??
南三陸の冷たい水はお米を美味しくしてくれますし、昼夜の温度差はりんごをはじめとした果物を甘くします。そして南三陸の農家さんは、知り合うまでの時間が短いです!(笑)
どういうことかと言いますと、ご存じの方も多いとは思いますが、南三陸町は決して大きい町ではありません。
そして逆を言うと、人と人との距離が近い町であり、たった一人の農家さんと知り合えば、連鎖的に数十人の農家さんと知り合うことができる、ということです✨
南三陸の農家さんは、比較的若い私から見ても、本当に目が夢と希望でキラキラされており、農業や自分の生活を楽しみつつも、南三陸の里山の風景を守り続けていらっしゃいます。
そんな南三陸の農家さんに憧れて農家になった私ですが、今まで食べたどのお米よりも南三陸のお米は本当に美味しいです!
数値化してしまえばもしかしたらもっと理論的に『美味しい』お米があるのかもしれませんが、冬の土づくりや代掻き、稲苗づくりに田植え、稲刈り、籾摺り、袋詰め、出荷。すべての工程や農家さんのこだわりを間近で感じているからこそ、私は南三陸のお米が一番美味しいと思っています!
いつか皆さまにも南三陸の農産物が一番美味しいと思っていただける日がきたら嬉しいなあと、方法を考える今日この頃です✿
そして私は南三陸で、桃、栗、ブルーベリー、いちじく、ぶどうなどを栽培しています。
そこで今回は僭越ながら、私の農園「大沼農園」を少しご紹介させて頂きたいと思います!
こちらの写真は、わたしの桃園の様子です✿ 私は、高校卒業後、農業の短期大学に入学したのですが、そこで1か月間の農家研修というものがありまして、その研修で南三陸のとある農家さんにご縁をいただくことができました。
その農家さんは、南三陸町でいつか一次産業に従事する若者が楽しくワイワイ仕事している、昔のような風景を思い描いていらっしゃいます。
そのために様々なことにチャレンジするのはもちろん、日々どうすれば農業者が増えるのか試行錯誤していらっしゃいます。
私はその方と奥さまを勝手に『師匠』と呼んでいます(笑)。
この桃園は師匠に苗木ごとお借りしたため、農家になって1年目で桃が収穫できるという素晴らしい経験をさせて頂きました✨
自分で二年間栽培してみて思ったのですが、南三陸の桃も美味しい!水が綺麗な感じの味です(曖昧ですみません(笑))。
今年は200個程度の収穫しかできませんでしたが、きっと来年は倍、その次の年はその倍…とどんどん増えていく予定です✨
南三陸の桃は現在収穫最盛期は過ぎてしまいましたが、今月末からはりんごの収穫期にはいります!『水が綺麗な感じの味』をどう表現したら良いのかわからないのですが、とにかくぜひ一度、南三陸のくだものを召し上がっていただきたいです!
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