こんにちは!
【横浜在住特派員】藤戸のレポート第二回目です。前回は、「家族旅行は南三陸!」をお届けしました。今回は続編、「家族で遊ぶ南三陸!」です。
私が南三陸に来るようになったはじめの頃は、復興ボランティア中心でした。子どもたちも小さかったし、まだ遊べる場所も多くはなくて、ほとんど一人で来ていました。
「家族で遊ぶ南三陸」
初めて子ども連れで来たのは、2015年3月「ボランティア感謝の集い」でした。
当時8歳の長女を連れてきたのですが、やはり子どもが遊べるところに行きたい!
ということで訪ねたのが入谷地区にある「南三陸復興ダコの会 Yes工房」です。
言わずとしれた「オクトパス君」の故郷ですね!
こちらではいろいろな体験ができます。最初に挑戦したのは、オクトパス君絵付け体験です。文字通りオクトパス君の文鎮を塗って仕上げます。これがシンプルながら面白い!
オクトパス君が鋳鉄で手にずっしりと重いんです。その感触を味わいながら、じっくり色をつけていくと、Myオクトパス君の完成です。
睫毛を描いて女の子にしたり、眉毛をキリッとさせてみたり、オリジナルを塗っていくと楽しいですね。工房には有名人の作品もあるので、見比べてみると面白いですよ!
「Yes工房」さんは、廃校をリノベーションした建物も魅力的。スタッフの皆さん、とても親切で、体験だけじゃなくて中での作業風景や機械なども見学させていただきました。これですっかりドハマリ! お土産も買えるので、南三陸に行くたびにかならず訪れる家族の癒やしスポットになりました。いまや我が家や職場ではたくさんのオクトパス君が見守ってくれています。
体験は他にも木工クラフトや陶器のオクトパス君絵付け、繭細工などさまざまです。特に木工は南三陸の杉を生かして、工夫をこらした商品が続々と登場しています。これなら何度行っても楽しい体験ができますね。
サンオーレそではま海水浴場
夏に遊ぶなら海もいいですね。初めて家族みんなで来たのは、海水浴が目的でした。三年前に震災以来の復活オープンを果たした海水浴場、「サンオーレそではま」です。
志津川湾の荒島を望む景勝地、素晴らしいロケーションであるうえに、街の中心からもアクセス容易です。私は袖浜の民宿に泊まることが多いので、歩いてさえ行けてしまいます。
その夏、満を持してやってきたビーチは…!曇りで気温が上がらず、海水浴にはちと寒い(泣)
でも波打ち際の砂浜散歩や海の家を楽しめたので、良しとします!チビ娘は併設の公園の遊具がいたく気に入ったようです(ちなみにその後もタイミングが合わず、未だまともに泳げていません…)
神割崎キャンプ場
もう一つ、家族で楽しめるのは、やっぱりキャンプです。南三陸のキャンプスポットと言えば特派員のかいおさむさんが紹介されていた、「神割崎キャンプ場」です! 太平洋に突き出した自然豊かなキャンプ場です。木々の間から一望できる太平洋は、穏やかな志津川湾の海とひと味違って、迫力満点です。
子どもたちはキャンプ初めてなので、ログキャビンを借りて、BBQメインで一晩楽しみました。道具を持っていかなくてもキャンプができるので、旅の途中、一泊だけという楽しみ方ができるのがありがたいですね。
最後に、以前の夏の旅(3泊4日)のスケジュールの例を
簡単にご紹介!
◆初日、早朝(夜明け前…)に車で横浜を出発
◆常磐道・三陸道経由でお昼には南三陸に到着
◆お昼 当初オープンしたての「志のや」さんで頂きました。
◆午後~ 入谷の「YES工房」さんで上で紹介したようにオクトパス君体験です。
◆夕方 志津川湾夏祭り会場へGo!
夜は毎年の楽しみ、花火大会です。近くで楽しめる花火は迫力十分、見る場所もゆったりあるので、飲み物片手に堪能します(今年は中止、残念ですが来年に期待!)。
◆翌日は「サンオーレそではま」に行ってひと遊び。お昼ごはんは商店街の「はしもと」さんで、なんと連日のウニ丼です。午後からは神割崎でキャンプキャンプ!
◆3日目は朝から「南三陸農工房」での「おでって」活動。一日がんばって最後の夜は再び民宿です。美味しいご飯を頂いて、ゆっくりした夜を過ごしました。
◆最終日、さんさん商店街など、町を一巡り。最後のお昼は商店街の「弁慶鮨」さんでまたまたウニ丼! 日本中のみなさん、ごめんなさい!
あとはお土産を買い込んで帰途につきました。クーラーボックスを用意しておくと、美味しい海鮮も買って帰ることができます。
こんなふうに、家族でかなり盛りだくさん、充実した旅が楽しめます。でもまだまだ! 季節ごとに楽しみ方いろいろですからね。
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