
2011年3月11日、東日本大震災。地震と津波により甚大な被害を受けた宮城県南三陸町。あれから14年が経とうとしています。
今現在の南三陸町の様子と3月町内の催しをご紹介していきます。
現在の南三陸町
南三陸町の中心部である『志津川地区』は、8年前に「南三陸さんさん商店街」が本設でオープンし、その後は周辺に、「南三陸町震災復興祈念公園」、「南三陸311メモリアル」、「志津川駅」が整備され、『道の駅さんさん南三陸』として2年前にグランドオープン。
現在では、復興の象徴であり、観光の拠点として多くの人々に親しまれています。
近年、日本有数の化石の産地として知名度が上昇している『歌津地区』。ハマーレ歌津のかもめ館では、貴重な化石が展示されています。また、ここ数年でカフェのオープンが続々と誕生し、おしゃれなカフェを楽しむなら歌津がおすすめです。
さらに、ハマーレ歌津の目の前には公園が整備されており、子どもたちが元気に飛び跳ね、笑い声が響いています。
コクガンを観察しに訪れる人々の姿が見られる『戸倉地区』。ASC国際認証を取得した「牡蠣」、自然環境の情報が集まる「南三陸・海のビジターセンター」、調査研究を続ける「自然環境活用センター」など、環境について学べるスポットが点在しています。
そして、変わらぬ風景の中で、ゆったりとした時間を感じられる『入谷地区』。のどかな里山で暮らす人々の知恵が今も息づき、かつて仙台藩養蚕発祥の地として絹の生産で栄えた歴史を学べる「ひころの里」や「入谷打囃子」の伝統文化が大切に受け継がれています。
3月の催し
東日本大震災関連、心をお寄せいただくことのできる催しをご紹介していきます。
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