いよいよこの季節がやってきましたね。南三陸町と石巻市の市境にある「神割崎」の奇岩の間から日の出が眺められる時期になりました。
例年だと10月20日くらいから見え始め、25日あたりがピーク(正面)、11月の初め頃まで、10日間~2週間程度ご覧いただけます。
景勝地「神割崎」
神割崎は全国の「白砂青松百選」に選ばれ、例年2月中旬と10月下旬にはちょうど岩の間から日の出を望むことができます。それぞれの期間は10日間〜2週間程度で、天候などの条件によっては見られない場合もあります。
南三陸屈指の景勝地で、二つに割れた奇岩の間から荒波がしぶきを上げながら押し寄せる様子は迫力満点です!
10月中旬はおよそ5時45分~6時頃が日の出の時刻です。
日の出時間の参考>>日の出時間(外部サイト)
すぐそば(約250m)の神割崎キャンプ場に宿泊しながらご覧いただくのもおすすめですよ。
神割崎に伝わる伝説とは?
神様が割った岬は、南三陸町と石巻市(旧北上町)の境目にあります。
大昔、この浜に大鯨が打ち上げられ、取り合い、南三陸の人々と隣りの十三浜村(現石巻市)の人々は争いました。そしてその夜、岬と鯨はまっぷたつに割れました。神様が人々のいさかいの仲裁をしたのだろうと人々は噂し、その大岩の割れ目が村境になったと伝えられています。
伝説がアニメーションになりました!YouTube:神割り岩
神割崎
住所:〒986-0781 宮城県本吉郡南三陸町戸倉寺浜地内
▶Googleマップ
<仙台方面からお越しの方>
三陸自動車道河北ICから約33分/約28km
<気仙沼方面からお越しの方>
三陸自動車道志津川ICから約24分/約17km
<駐車場>
神割崎及び周辺に無料駐車場数か所あり
1年に2度しか見られない特別な景色をご覧ください✨
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