ついに夏休みが始まりました!!
子どもたちにとっての楽しい夏休みを最高の思い出にするべく
世のお母さん、お父さんは毎年頭を悩ませますよね。。
そんな皆さん!!南三陸に遊びにきてみませんか?
山と海に囲まれ自然豊かな南三陸町で親子でも楽しめるおでかけスポットをご紹介します(*^^*)!
ただ遊ぶだけではなく、楽しみながらも、学びべる
南三陸での家族旅1泊2日のモデルコースご覧ください。
今回は、子ども2人(男の子)と仙台からプチ週末旅をしてみました♪
関東から車で来る方も増えているので、仙台発着ではありますが、モデルコースとして是非参考にしてみてください💁♀️
目次
1日目 珍しい昆虫・化石を見よう!
1日目 7:40 仙台から南三陸町歌津地区に向けて出発!
仙台市から南三陸町までは三陸自動車道を利用して、車で約1時間50分ほどで着きます。途中2か所のパーキングがあるので急なトイレにも安心してドライブ可能。
◇春日パーキング ◇三滝堂インターチェンジ(道の駅三滝堂併設) |
9:30 南三陸町歌津地区 「みなさん館」に到着
まずは、歌津インターチェンジで降りて5分ほど走ったところの「みなさん館」へ到着!
「みなさん館」は直売所として野菜や海の幸の販売、南三陸で発掘された”化石”の展示が楽しむことができるそう。
現在「化石と世界の昆虫展」を開催しており、”新種の化石の展示”や”世界の昆虫展”を楽しむことができました!
“世界の昆虫展”はこどもたちが大興奮でかじりついて見ていました!
中々見られない珍しい昆虫が沢山いて、お父さんもこどもと一緒になって楽しんでいました(笑)
中ではなんと「ヘラクレスオオカブト」に実際を触ることができました!!
実際に見るととても大きくてビックリしました!!
外には”ふれあい広場”があり、沢山の昆虫と実際に触れ合うこともできます。
◇化石と世界の昆虫展 2022 in 南三陸 |
他にも中に併設してある「みなみさんりく発掘ミュージアム」では
南三陸で発見された化石の展示や化石グッズの販売などを行っています。
南三陸町で化石発掘??と思う方も多いかと思われますが、
なんと南三陸町歌津地区は、約2億4,000万~2億5,000万年前の三畳紀の海に生息していた世界最古級の「魚竜」の化石が発見され、天然記念物に指定された地域です!!またアンモナイトやここにしかない化石が多数発掘される場所でもあります。
実は「化石の発掘体験」もできるそうで、8月は予約でいっぱいで今回は体験できませんでしたが、次に来る時はぜひ体験したいです!!
※9月はこれから予約可能。大人気のプランなので、早めの予約をおすすめします!
南三陸で化石発掘体験! 【要予約】 |
最後に目に入ったのはガチャガチャの機械。
よく見てみると化石のガチャガチャです!! なんと本物の化石や缶バッチが入っているんだとか!!
なんとガチャガチャをしたこどもが化石をゲット!!
これは、お子さんが旅が終わっても大切にしてくれそうなお土産ですね。
◇南三陸直売所 みなさん館 |
穏やかな海を望みながらBBQ
12:00 「さとうみファーム」でBBQ
そろそろ子どもたちがお腹を空かせる時間。
向かった先は「みなさん館」から車で4分のところにある「さとうみファーム」です。
「さとうみファーム」はテレビでも取り上げられたこともある『わかめ羊』(南三陸産わかめの未利用部分を食べさせ、育てた羊の肉)を販売したり、羊と触れ合ったり、シーカヤックの体験ができたりと様々な体験が可能な牧場です。
今回は事前に予約しておいた『楽チン手ぶらコース(ジンギスカン)』のBBQを
昼食に楽しみたいと思います。
通常の羊肉よりコクがあり、羊肉特有のクセが少なく、やわらかいのが特徴です。
子どもも、食べやすいお肉で、思ったよりも沢山食べてました!
口にいれたら、肉本来の旨味が口いっぱいに広がります。
13:30 昼食後は羊と触れ合い
たくさんお肉を食べてお腹がいっぱいになったら、子どもたちと羊の触れ合いコーナーで羊に餌やりをしたり、もふもふの毛を触って癒されたりしました。
◇さとうみファーム 住所:〒988-0452 宮城県本吉郡南三陸町歌津町向22 電話:0226-29-6379 駐車場:バス2台、乗用車5台収容可能 HP:さとうみファーム https://satoumifarm.org/ |
海の近くの公園で子どもは大はしゃぎ!
14:15 サンオーレそではま 荒島・楽天パークで全力で遊ぶ
羊に癒されたら、次は車で15分走ったところにある、南三陸町志津川地区に到着。
南三陸町といえば海!!ということで、「サンオーレそではま海水浴場」へ。
「サンオーレそではま海水浴場」内には「荒島・楽天パーク」という公園が併設されていて、オクトパス君をモチーフとした遊具などで遊びます。
小さいお子さんから小学生まで遊べる遊具が揃っています!!
次から次へと遊具を変えて遊ぶ子供たちはもう大はしゃぎ。
永遠に公園で遊べるこどもたちの体力がすごいですね(笑)
公園の隣の海水浴場では7月から8月にかけて「サンオーレそではま海水浴場」が開設されています!夏の暑い時期には海水浴場で海に入るのもいいですね。
海の家も営業しているので、サンオーレだけでもゆっくり楽しめそうですね!
◇サンオーレそではま海水浴場 2022年の開設期間は 【開設時間】※海水浴ができる時間 住所:〒988-0717 宮城県本吉郡南三陸町志津川字袖浜地内 |
休憩に”映え”たい焼き屋さんへ
15:15 NEWオープンのたい焼き屋さんで休憩
公園でたくさん遊んだので、大人も子供もひとやすみしたい気分。
まだまだ公園で遊びたいこどもたちを『おやつ買ってあげる』という魔法のことばで誘い出し、「サンオーレそではま海水浴場」から車で3分ほど走ったところにある、たい焼き屋さん「鯛あん」へ。
水色と黄色が目印の「鯛あん」さん。
定番のたい焼きの他にもプチタコや、映え間違いなし!鯛パフェ(10月~春頃)、サンデー(夏頃~9月まで)もあります!
サンデーにはこどもたちも大興奮!!
さらにこども大好きロングポテトや夏限定かき氷もありますので
小腹が空いた時のおやつ休憩にピッタリですね!!
◇鯛あん |
学校にお泊り!小学校をリノベーションした宿
16:15 廃校を利用した宿泊施設「さんさん館」へ
「鯛あん」でゆっくりおやつを食べて休憩したら、今日の泊まる宿へ向かいます。
車で15分ほど走っていくと山に囲まれた南三陸町入谷地区があり、さらに奥に進んでいくと本日の宿「さんさん館」が見えてきました。
「さんさん館は」、旧「林際小学校」の廃校を利用した宿泊施設で部屋の名前が〇年〇組となっているなど、親は学生時代に戻った気分になれます。
こどもたちも普段の生活で学校に泊まることがないのでとても楽しそうです!!
夕食までの時間まで施設内を散策してみました。
18:30 地元の食材を使った夕食を味わう
施設を散策した後は待ちに待った夕食です。
子供たちはたくさん遊んだのでもうお腹ペコペコ。
夕食は地元の食材をふんだんに使った「かご御膳」が!
三陸の海で獲れた新鮮なお魚や地元のお米などを使われており、どれも美味しかったです!
◇さんさん館 |
2日目 お宿から入谷地区散策へ
7:30 朝はさっぱりお米が美味しい朝食
お米が美味しい!と評判の朝食とのことで朝からこどもたちも、ご飯をもりもり食べています!
和食中心の朝食は手作りのお味噌を使ったお味噌汁は、身体に染み渡るおいしさ。
また今日一日元気に過ごせそうです!
10:00 「多幸の社 入谷八幡神社」でカワイイおみくじをゲット
続いては「さんさん館」より車で5分ほど走ったところにある「入谷八幡神社」へ
「入谷八幡神社」は多幸の神として古くから信仰されているようで、境内は根回り10メートルを超えるカヤの木や樹齢450年を優に超える杉が生い茂り、生命の力を感じられました!
境内には、大人気マスコットキャラクターの「オクトパス君」が祀られていました。
その「オクトパス君」が納められていることから『たこ神社』『オクトパス神社』とも呼ばれているんだそうです。
さらに”多幸(たこ)みくじ”という「オクトパス君」をモチーフにしたおみくじを社務所に発見!オクトパス君の下に紐が付いていて、それを引っ張るとおみくじがでてくる仕組みになってました。
とってもかわいいおみくじ、つい親子で買ってしまいました!「オクトパス君」を、そのまま持ち帰れるので子どもたちは大喜びでした。
◇入谷八幡神社 |
10:30 「YES工房」を見学
次は、「入谷八幡神社」から降りてすぐのところにある「YES工房」へ。
見た目は学校のような工房ですが、話を聞くと以前は入谷中学校の特別教室として使用されていたようです。YES工房では先ほど神社にもいた「オクトパス君」グッズを製造・販売したり、色んな体験ができる工房で、子どもたちは可愛い商品に目移りしていました。お友達へのお土産は、ここで決まり♪
◇YES工房 |
さんさん商店街でランチ&モアイの色塗り体験
11:30 さんさん商店街で昼食
YES工房から車で8分ほどで向かった先は、志津川地区にある「さんさん商店街」です。
着いたらすぐ子供たちが「お腹が空いた!」というので昼食にしました。
今回の昼食は「さんさん商店街」内にある「食楽 しお彩」にしました。
店内は座敷もあり、こども連れの家族でもゆっくりご飯が食べれました。
今回、注文したのは南三陸で有名な”キラキラ丼”です!
南三陸町には季節ごとの地元産の海鮮を使った、見た目も味も豪華なその名の通り”キラキラ丼”。
夏に出しているキラキラうに丼は、高級なウニがたっぷりのっていて豪華ですね!名前のキラキラ丼のイメージにぴったりです。
口に入れた瞬間、濃厚なうにの風味が広がって、ぺろりとあっという間に完食してしまいました(笑)
また季節ごとに違う丼が味わえるということで、違う季節の丼も食べてみたいです。
大人は”キラキラうに丼”を食べましたが、こどもたちはウニが苦手なので、お子様セットを注文しました!
マグロなら生でも食べれるので「ミニまぐろ丼」と、海鮮が苦手なもう1人は、カレーセットを注文しました!子どもが食べられるメニューがあるのは助かりますね。
◇食楽 しお彩 |
13:00 モアイの色塗り体験
お腹もいっぱいになったところで「さんさん商店街」内を散策。
インフォメーションで「モアイの色塗り体験」が予約できずに体験可能ということで、こどもたちのオリジナルのお土産として体験してみることに。
南三陸のサンオーレの砂を使ったモアイ像へ自分オリジナルの色塗りが出来る体験。
体験前に「なぜ南三陸にモアイがあるのか?」という素朴な疑問を、動画で分かりやすくモアイと南三陸との関係を説明してもらいました。
こどもたちも真剣になって動画を見て、やり方もレクチャーしてもらい、早速色塗り体験開始!
思い思いに色を塗るこどもたち。
一言もしゃべらず夢中になって色塗りをしていました。
完成したモアイは持って帰れるので自分だけの特別なお土産に。
こどもたちも喜んでました!!
モアイと南三陸町の歴史も勉強になり、世界にひとつだけのオリジナルモアイを
作ることができるので体験する価値がありますね。
◇南三陸さんさん商店街インフォメーションセンター(一般社団法人南三陸町観光協会) |
14:00 買い物・散策
色塗り体験が終わったら「さんさん商店街」を散策しながらお買い物をしました。
沢山の海の幸や山の幸、南三陸でしか買えないものも沢山あり、
ついつい沢山買ってしまいました(笑)
◇南三陸さんさん商店街 |
15:00 仙台へ帰宅
子どもを連れての旅行は何度か行ったことはありますが、やはり子どもも一緒に楽しめると、飽きずに楽しめるプランを考えるのは大変ですよね。
今回のプランは最初から最後まで子どもも一緒に楽しめるモデルコースなので
ぜひあと少しの夏休みや今後の家族旅行のご参考になればと思います。
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