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【語り部紹介】3月12日開催バス案内:町議会議員 後藤伸太郎さん

【語り部紹介】3月12日開催バス案内:町議会議員 後藤伸太郎さん

2022年3月12日~13日開催「自然災害と向き合う2日間の語り部ツアー」
12日()11時00分発のバス案内を担当するのは後藤伸太郎さんです。
後藤さんは現在43歳・職業は町議会議員です。
職業柄、行政関係の知識も豊富である為、より広い視野で東日本大震災を捉えていらっしゃいます。貴重な体験談や当時の町での出来事等について皆様に語り継ぎます。

後藤さんは志津川・本浜地区の出身です。
バス案内では通常のコースには含まれない、震災当時「災害対策本部」であったベイサイドアリーナ周辺についてもご案内いただきます。また震災復興祈念公園や、震災当時の傷跡を残す震災遺構「防災対策庁舎」にも立ち寄りいたします。

11年前、自宅を流失した後藤さんは、避難先の志津川小学校で避難所自治会副会長を経験されました。その後2013年に南三陸町議会議員に初当選して以降議員活動を継続され、現在3期目を迎えています。最年少議員として活躍する最中「防災庁舎について考える会」を主宰し、県有化終了後の”震災遺構の在り方”について広く町民の意見を拾い上げています。議員活動中の鋭い目線や見識の深さとは裏腹に、語り口調と解説はとても丁寧です。東日本大震災を知らない世代の皆様や、身近な災害について改めて学び直したい方にも聞いていただきたい、お勧めの語り部です。
※「防災庁舎について考える会」の様子

後藤さんは避難所時代、物心両面でお世話になったボランティアの皆様への感謝の気持ちを大切にされています。ツアーの道中、ボランティアセンター跡地に立ち寄り、南三陸町がいかに多くの方々に支えられていたかについてもお話しいただきます。

今回、同姓同名ながら職種が対照的な二人の「後藤しんたろう」さんにスポットを当てましたが、当然それぞれの被災した状況は異なり、その後の人生も全くの別物です。”被災体験”とは一括りに出来るものではなく、この土地に住んでいた人の数だけ過酷な体験や経験が存在していたということを、本プログラムを通して実感していただけますと幸いです。
本日(2/17)現在座席に余裕はございますが、例年3月の語り部企画は満席になる傾向があります。参加をご希望の方は、お早目のお申し込みをお勧めいたします。先着20名様限定です。

自然災害と向き合う2日間の語り部ツアー
※オンラインでの参加者様も募集しております

東日本大震災における南三陸町の被害の概要について学びたい。
一般被災者とは異なる目線の語り部のお話を聞いてみたい。
普段は近寄り難い議員さんとお話してみたい。

このような方々に特にお勧めいたします。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

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