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【語り部紹介】3月12日開催バス案内:漁師 後藤新太郎さん

【語り部紹介】3月12日開催バス案内:漁師 後藤新太郎さん

 

2022年3月12日~13日開催「自然災害と向き合う2日間の語り部ツアー」
12日()13時30分発のバス案内を担当するのは後藤新太郎さんです。
後藤さんは現在35歳・職業は漁師です。
これまで現役若手漁師に震災当時の体験談を”語り部”としてお話していただく機会はなく、今回が初の試みとなります。

後藤さんは戸倉地区の出身です。
通常プログラムのバス案内では「志津川地区」を中心に巡りますが、12日の午後便に限り「戸倉地区」をメインでご案内いたします。
もちろん今回初出のコースです。

11年前の3月11日、後藤さんは職場である「海」の間近で被災しました。
海と密接な関係にある漁師たち。周囲に高層の建物は存在しません。
あの日、彼ら漁師はどのような道を辿って生き延び、また津波によって破壊され尽くした海は、如何にして現在の豊饒な環境へと再生を果たしたのか。
漁師しか知らない、当時の過酷な体験談をお話しいただく予定です。

ツアーの道中、後藤さんが実際に一時避難した”とある神社”に立ち寄ります。
地元の人しか知らない神社は昼なお暗く、人の進入を拒んでいるかのようです。
その高所の立地から津波の高さについて改めて気付かされ、当時の引き潮の様子を捉えた写真からは、津波の持つエネルギーを思い知らされます。

ツアーの開催まで1ヶ月を切りました。
本日(2/13)現在座席に余裕はございますが、例年3月の語り部企画は満席になる傾向があります。後藤さんのお話を聞いて直接言葉を交わしたい方、現地の空気感を知りたい方は、お早目のお申し込みをお勧めいたします。先着20名様限定です。

自然災害と向き合う2日間の語り部ツアー
※オンラインでの参加者様も募集しております

東日本大震災について学びたい。
身近な自然災害について改めて考え直したい。
漁師さんとお話してみたい。

このような方々に特にお勧めいたします。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

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