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自然もグルメも魅力がいっぱい!車で巡る1泊2日南三陸町周遊コース

自然もグルメも魅力がいっぱい!車で巡る1泊2日南三陸町周遊コース

 

南三陸町は「さんさん商店街」が有名ですが、その他のエリアにも魅力が沢山あります!そこで今回は、自然豊かなエリアで思いっきりリフレッシュして、モノづくりの現場にも行き、お土産探しや人気のお店でランチ。そして、南三陸産の杉で造られた宿に宿泊するという、充実の1泊2日コースをご紹介します。

 

ライタープロフィール
対木理恵
フリーランスWebデザイナー/ウォーキングインストラクター。パソコン一つ、仕事をしながら世界29カ国を巡り、現在は、日本文化・自然の再発見が楽しく北海道を拠点にノマド生活を送る。また、知的障害児・者のスマイルウォーキング倶楽部にてウォーキング指導も行う。趣味は野鳥撮影、茶道、ラジオ体操。

 

「海・山・里の自然に恵まれた南三陸町へ」

仙台市から車で約1時間30分(10:30)

仙台市から南三陸町までは三陸自動車道を利用し、車で約1時間30分。あっという間のドライブです。美しい海と山に囲まれている南三陸町、町に到着して景色を見るだけでも心が癒され気持ちが開放されます。

地元の方々に人気の「ちょこっと」でランチ(12:00)

まずは地元の方々で賑わう「ちょこっと」へ。南三陸町の戸倉という地区の農地にポツンと佇むカフェレストラン。笑顔の素敵な母娘お二人で営まれていて、とっても優しく迎えてくれます。本当にお家に帰ってきたような、そんな温かみのある場所。ランチは日替わりと週替わりのメニュー。そのため週に何回も通う常連さんも多いのだとか。

この時の日替わりメニューは油淋鶏!ボリューム満点!

建物は木材だけを利用して建てられている伝統的な板倉構法。木の温もりをいっぱい感じられる居心地の良いお店。

ちょこっと

住所:南三陸町戸倉字底土53-4 

電話番号:0226-28-9702

営業時間:11:00〜17:00

※17時以降は要予約

定休日:金・土・日曜日

日替わり・週替わりメニュー:ちょこっと | Facebook

「南三陸の自然を満喫!」

景勝地「神割崎」散策(13:30)


お腹も満たされた所で、「ちょこっと」から車で約10分ほどの所にある「神割崎(かみわりざき)」に移動。二つに割れた奇岩の間から見れる荒波は迫力満点!クロマツ林の中に遊歩道があり散策できます。例年2月中旬と10月下旬頃には、ちょうど岩の間から日の出が見れるそうで、その時を狙ってまたぜひ訪れたいです!

 

神割崎

住所:南三陸町戸倉寺浜地内 

 

すぐ隣には「神割崎」キャンプ場もあります。手ぶらでBBQも楽しめて、Wi-fiも完備されているキャンプ場。2021年にはログキャビン(ワイド)も新設されていて快適に楽しめそう。

神割崎キャンプ場(神割観光プラザ)

住所:南三陸町戸倉字寺浜81-23

電話番号:0226-46-9221

営業時間:9:00〜18:00

HP:神割崎キャンプ場 (m-kankou.jp)

 

「海のビジターセンター」でコクガン(鳥)観察(14:30)

その後「海のビジターセンター」へ。天然記念物でもあり、絶滅危惧種と判定されているコクガンという鳥をご存知でしょうか。南三陸町の志津川湾には、希少なコクガンが毎年10月後半から沢山渡ってきます。受付でお願いすると、望遠鏡を使って志津川湾のコクガンを観察させてくれます。私が訪れた時はなんと400羽以上!白い首輪をつけたような模様で、3月末頃にまた飛び立つそうです。

その他にもこちらでは、南三陸町の豊かな自然を沢山学べて教えていただけます。様々なイベントも開催しているので要チェックです!

 

南三陸・海のビジターセンター

住所:南三陸町戸倉字坂本21-1

電話番号:0226-25-7622

開館時間:9:00〜16:30

定休日:火曜日

HP:南三陸・海のビジターセンター (kawatouminovisitorcenter.jp)

 

「南三陸産の杉の香りに癒される宿」

「いりやど」にチェックイン(16:00)

自然を満喫した後は、宿へチェックイン。入谷(いりや)という地区の里山に静かに佇む「いりやど」。こちらは団体研修もできる宿泊研修施設なのですが、普通の宿として1名から宿泊できます。宿全体がとても綺麗で、南三陸産の杉をふんだんに使用して造られているので、すごくリラックスできて、くつろぎの時間を過ごせました。

 

南三陸産の旬が詰め込まれた夕御膳(18:30)


豪華な夕食!南三陸産の旬の海の幸が盛り沢山で、お刺身から揚げ物、鍋や焼き物などお腹いっぱいに頂きました。

廊下一面の本棚から楽しむ読書時間(20:00)

自由に読める廊下一面の本棚には本がびっしり!雑誌、小説、漫画、実用書、絵本など読みたい本が数多くあってワクワク。その中には震災関連の本も。震災についてもっと深く知りたかったので、気づけば一気に複数冊読んでいました。読むきっかけをもらえて、知らなかった事実を学べたとても貴重な時間になりました。

 

南三陸まなびの里 いりやど

住所:南三陸町入谷字鏡石5-3

電話番号:0226-25-9501

部屋数:30部屋

予約:南三陸町観光協会公式予約サイト「みなたび」

南三陸まなびの里 いりやどの基本情報/温泉、施設、設備、アメニティ、ご利用案内等 – みなたび | 宿泊予約 アクティビティ(旅ナカ体験)予約 【南三陸町観光協会公式】 (good-travel.info)

 

【2日目】

「2度楽しめる美味しい朝食」

朝食御膳&お茶漬け(7:30)

朝食も、地元の食材を使った身体に優しい健康的な御膳。こちらの特徴はお茶漬けも楽しめること!まずはそのまま御膳をいただいて、その後に好みでおかずや漬物をご飯に盛り付けて、出汁をかけてオリジナルお茶漬けが完成。二度楽しめて、美味しく大満足!

「南三陸町の名物「オクトパス君」誕生の地を巡る」

「YES工房」見学、お買い物(10:00)

チェックアウト後、「いりやど」から車で1〜2分ほどの場所にある「YES工房」へ。元々村役場として建築され、その後は中学校の特別教室として利用されていた木造の建物をリノベーションした工房。この雰囲気が里山とぴったり。

中に入るとタコをモチーフにした「オクトパス君」がずらり!「オクト(置くと)+(試験に)パス」する合格祈願の縁起物として、南三陸町の名物として大人気の商品。私が訪れた時も、全国から注文が殺到していて、中では貴重な「オクトパス君」作りが見学できます。この他にもまゆ細工の可愛い商品なども色々。かつてここ南三陸町は、絹の生産でも栄えていて世界でも最高の生糸と称された繭なんです!

入谷 YES工房

住所:南三陸町入谷字中の町227

電話番号:0226-46-5153

営業時間:9:00〜18:00

定休日:水曜日

HP:Yes工房紹介 | プロジェクト紹介 | 南三陸復興ダコの会 (ms-octopus.jp)

パワースポット入谷八幡神社散策(11:30)


「YES工房」を出てすぐ見えてくるのが入谷八幡神社。源義経にゆかりがあると言われている歴史のある神社。階段を登ると境内前には先ほどの「オクトパス君」の巨大なブロンズ像が!


「オクトパス君」の、可愛いたこ(多幸)みくじも販売されていました。「YES工房」を訪れた際は、ぜひこちらも訪れてほしいです。

入谷八幡神社

住所:南三陸町入谷字水口沢243

電話番号:022-646-5347

HP:入谷八幡神社/公式ホームページ (webnode.jp)

 

「お洒落なカウンターのお店でカレー」

オクトヴァンでランチ(13:00)

ランチは、入谷地区から車で10分ほどで行ける「Oct-VIN369(オクトヴァン)」へ。青い建物がポツンと目立ち、中に入ると素敵なカウンターの店内。ランチは本格的なカレーを頂きましたが、夜は、たこ焼きがメインの人気店。お酒の種類も豊富でついつい長居したくなる、そんな雰囲気でした!

 

Oct-VIN369(オクトヴァン)

住所:南三陸町志津川天王前208-10

電話番号:0226-25-8852

定休日:月曜日

※ランチ/ディナーの営業時間、お休みはInstagramのハイライトを確認

Instagram:Oct-VIN369(@octvin369) • Instagram写真と動画

 

仙台へ戻る(14:30)

今までは南三陸町を訪れると「さんさん商店街」をメインに過ごしていましたが、今回車で少し足を伸ばすと様々なスポットがあり、多くの発見があって楽しめました!リフレッシュ出来た大満足の1泊2日。仙台からもすぐですし、まだまだ見所が盛り沢山で進化し続ける南三陸町、またぜひ訪れたいです!

 

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