2011年3月11日、東日本大震災が発生。
南三陸町ではボランティアの皆様を受け入れる為、ベイサイド
アリーナ敷地内に災害ボランティアセンターが設立されました。
2015 年 3 月に南三陸町災害ボランティアセンターが閉鎖されるまで、
全国から数多くのボランティアさんが活動に参加して下さいました。
その数は延べ15 万人にも達し、沢山の絆や繋がりが生まれることと
なったのです。
2020年、この全国の人達との絆や繋がりを記念碑として後世に残す企画、
『南三陸町災害ボランティアセンター記念碑プロジェクト』が当時の
ボランティア有志によって発足されました。
新たに設立される記念碑には、
①かつてボランティアに参加した方が、再び町を訪れるきっかけになってほしい
②町の復興・活性化に繋がる新たな観光スポットとなってほしい
という有志の皆様の思いが込められています。
※記念碑の形状はボランティアセンターのテントを模しています
そして2021年2月、ついに「絆の石碑」が完成しました!
場所はベイサイドアリーナ近く・志津川東団地にある公園です。
中央には「絆」の文字。そして右側にはボラセンマークが!
記念碑の隣には看板が建てられ、有志の方のコメントが記されています。
QRコードにアクセスすると、有志の皆様のお名前が表示されます。
現在コロナ禍において大勢で集まることが難しい状況ではありますが、
終息を迎えた暁にはこの記念碑の前で、思い出話に花を咲かせて
いただけますと幸いです。(NIKE)
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