先日南三陸町の志津川湾に毎年羽休めに来る「コクガン」が飛来しました。
コクガンって?
みなさんは「ラムサール条約」をご存知でしょうか?
ラムサール条約とは正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、この条約に登録されることは、世界的に保護する価値のある「湿地」(=海・川・沼・田んぼなど、海辺を含む身近な水辺のこと)として認められることでもあります。2018年10月、南三陸町の海「志津川湾」がラムサール条約湿地に登録され、その価値が世界的に認められました。
そんな志津川湾には、絶滅危惧種に指定されている希少ないきものたちもやって来ます。その中の水鳥の「コクガン」という鳥、日本に渡ってくるガンの仲間では唯一海で暮らすガンで、世界に7,000羽程度しかおらず、絶滅危惧種に指定されています。そんな稀少な鳥が、南三陸町(志津川湾)で毎年100~200羽が越冬しにきます。
餌の海藻アマモが豊富な志津川湾は重要な越冬地で3月末ごろまでコクガンを見ることができるそうです。
今年のコクガンの様子は?
ラムサール条約登録湿地の南三陸町の志津川湾に国天然記念物の水鳥「コクガン」が越冬の為、羽休めに来ているのが様々な所で目撃されているそうです!
南三陸ネイチャーセンター友の会によると、今年は10月末に初めて飛来し、戸倉地区では11月末に150羽ほど確認されているそうです。
繁殖地とされるロシア北極圏から飛来したコクガン。黒い身体に白いネックレスをつけたような模様が目を引きますね…
ぜひお時間がある際は、海岸や海辺を散歩しながらコクガンを探してみてください!
皆様のご来町、お待ちしております!
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