前々回のみなレポで、まちあるき語り部の新コース
「震災遺構・復興祈念公園コース」のご紹介をいたしました。
本日のみなレポでは、実際に歩いてコースをご案内している様子を、
先日開催された『20代語り部によるまちあるき語り部』の写真を用い
ながらご説明させていただきます。
語り部との待ち合わせ場所は、
『さんさん商店街インフォメーションセンター』です。
青色の垂れ幕が目印となっています!
商店街から目指す震災復興復興祈念公園までは少し距離があるので、
道中は語り部との会話をお楽しみ下さい。
この時にお互いの自己紹介が出来るといいかもしれません♪
建設中の「中橋(なかばし)」。今年の秋頃完成の予定です。
これが開通すれば、商店街~復興祈念公園間のアクセスが
飛躍的に向上します。
復興祈念公園に到着しました。
入り口には案内図と、震災前後の町の航空写真があります。
かつての南三陸町はどんな町だったのか。
少しだけ想像していただくと、震災によりもたらされた変化の
大きさを体感いただけることと思います。
「祈りの丘」をぐるりと登ります。
「記憶のみち」には震災当日の出来事を記したプレートが足元に
埋め込んであるので、時系列で3月11日について知ることが可能です。
丘の頂上には「名簿安置の碑」があります。
高所から海と、現在の南三陸町の復興の様子をご覧いただけます。
復興祈念公園内には震災遺構である旧防災対策庁舎があります。
3月9日に公園が二次開園し、建物の間近まで歩いて行けるように
なりました(※献花台も公園内に移転しております)。
時間の許す限り公園内をご紹介し、さんさん商店街まで戻ってご案内が
終了となります。
そろそろ季節も春。
暖かい屋外で新鮮な空気を吸いながら、南三陸町を歩いてみませんか?
↓↓↓「まちあるき語り部」リンク先↓↓↓
★以下で当日ご案内するかもしれない(?)若手語り部のご紹介を
させていただきます。語り部は様々な年代がおりますので、
ご要望があればお申し込みフォームにご記入下さい。
若手 語り部紹介
NEW!!
語り部ガイド:佐藤 可奈子(さとう かなこ)
震災当時:中学1年生 / 旧志津川町出身
志津川中学校で被災。現在は観光協会職員として
「さんさん商店街インフォメーションセンター」
にて、皆様の観光窓口を担当しています。
語り部ガイド:阿部 悠斗(あべ ゆうと)
震災当時:中学2年生 / 旧歌津町出身
卒業式の準備中に、歌津中学校体育館で被災。
現在は観光協会職員として各種イベント企画や
『みなチャリ!』等を担当しています。
語り部ガイド:西條 美幸(さいじょう みゆき)
震災当時:高校1年生 / 旧志津川町出身
高校の部活動中に、海辺にある公民館で被災。
現在は観光協会職員として『まちあるき語り部』や
各種パンフレット・ホームページのデザイン及び
制作を主に担当しています。
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