皆さん「おすばで」という言葉知っていますか?
おすばで、とは三陸の方言で「酒の肴」という意味なんです。
酒の肴はお酒を飲むときに一緒に味わう料理のことを言います。
よく家族と会話をしていると
「すばでこしぇねげ!」 / 「お酒にあう料理作らないと!」
「すばで準備しててけろ!」 / 「おつまみ(or料理)準備してて!」
など、説明がついていないと、
「え?どういう意味…?」と?マークが沢山浮かびますよね!
私も小さい頃はそうでした…。
今ではこの「おすばで」というキーワードの入った
お祭りが震災前から続いております。
志津川湾おすばでまつり福興市
この「おすばでまつり」はお正月の食材が破格で手に入ります。
一年の中で最も盛り上がる大イベントで、震災前も北風吹き付ける
「志津川魚市場」を会場に、近隣の町や他県、
町内から沢山のお客様が集まっていました。
南三陸町では夏祭りの次に歴史あるイベントとなります。
志津川湾おすばで祭りは、1990年(平成2年)を第1回とし、
震災まで約20年続いていました。実は震災直前の開催が第20回。
その後、「おすばでまつり」は「おすばでまつり福興市」と題してが復活。
復活したのは2011年12月29日。震災があった年に見事復活。
震災後からは一度も中止になることもなく、
来年2020年12月で30回目の開催を迎えます。
もちろん今年もおすばでまつり福興市を開催いたします!
詳細はこちらから▼
https://www.m-kankou.jp/event/228430.html/
月日を重ねても、長年続く「おすばでまつり」には
沢山のお客様にご来場いただいております。
このお祭りが開催できるのも、今まで支援してくださった皆様のおかげです。
今月行われるおすばでまつり福興市、元気いっぱいに開催させていただきます!
是非ご来場ください!お待ちしております。
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