「南三陸からあなたに届く四季便り」とは
いのちめぐる里海のまち「南三陸町」から、
四季折々の「旬」な食材やご当地産品をお届け。
ご自宅に届く、南三陸町の四季の便りはみなみな屋が選び抜いた、
季節ならではのセレクト商品がお得に詰め合わせされた限定の定期便です。
「南三陸からあなたに届く四季便り」冬便のテーマは『ほどる、鍋』
及善蒲鉾店 ~工場見学~
南三陸町で六代続くかまぼこ屋・及善蒲鉾店。
『おいぜんさん』と呼ばれ親しまれる、明治13年創業の老舗です。
東日本大震災で甚大な被害を受けましたが従業員一丸となって立ち上がり、
その後さんさん商店街に店舗を構え、入谷地区には工場が再建されました。
今回の詰め合わせ商品の中に「及善蒲鉾店」の商品があります。
その商品は「ひじき揚げ団子」「鮹揚げ団子」「チーズボール」の三種類です。
今回は「ひじき揚げ団子」が作られている様子を見るため、工場を見学。
直々に及善蒲鉾店社長、及川社長に案内していただきました。
中に入ると職員の方々が作業されていました。
様々な蒲鉾がずらり!
この「ひじき揚げ団子」に使われている魚は「スケソウダラ」。
まずは蒲鉾の素となる原料を細かくたたいて行くそうです。
この機械はすごい速さで叩いているそうですよ!
よく叩いた後、次はひじきと蒲鉾の原料を混ぜ合わせ!
ぐるぐるぐるぐる…。
よく混ぜ合わせたらいよいよ、蒲鉾を丸くし揚げていきます。
ポンポンポンとリズムよく丸まるのが少し可愛く見えました…。
案内してくださった及善社長が
「この機械はもともと御菓子屋がまんじゅうなど作るときに使う機械なんだ。
蒲鉾用に改良してもらいひじき揚げ団子などつくっているんだよ。」
と教えていくださいました。
できるだけ人の手で作られたような蒲鉾に近づけるため、
機械一つ一つにとてもこだわりがあり、感激しました。
そして、この丸まった蒲鉾がいよいよ熱々の油の中へ…!
まるくなったひじき揚げ団子はポンポンと油の中に落ちていきます。
出来上がった蒲鉾は人の手によって綺麗に包装されていきます。
ひじき揚げ団子が出来上がったら、真空加工の作業。
この真空加工にも様々な工夫がされており驚きました、
綺麗な環境で真空しても、もしかしたら雑菌が入っているかもしれない、
ということを考え、包装後に加熱殺菌から冷却するというひと手間が
加えられており、驚きました。
常にお客様のことを考え、衛生面への強いこだわりがあり
安心・安全でとても素敵な工場でした。
工場見学終わりごろ、揚げたてのひじき揚げ団子を食べました。
出来立ての蒲鉾を初めて食べましたが、とっても美味しかったです!
ふわふわ熱々!ひじきの香が引き立っていました。
鍋に入れるとこの香ばしさが戻るから、とっても美味しいそうです♩
直々に向上をご案内してくださった及善社長、ありがとうございました!
この商品が気になった、また及善蒲鉾店に興味を持たれた方は
下記をチェック!▽▼
口コミ・コメントなど