南三陸町志津川地区にはかつて「松原公園」という公園がありました。
モアイ像やコンドルの像、SL(C58-16)の展示がされていた公園…
とお伝えすればピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしまさに海の目の前にあった公園は、津波で大きな被害を受けました。
その後は震災廃棄物の一時保管場所になったり、それらが片付いた後は
盛土の仮置き場になったりと、同じ場所での公園としての機能の再開は
難しいであろうことが容易に想像出来ました。
そして現在、松原公園は新しい土地に蘇りつつあります。
場所は八幡川沿いの助作地区です。
立派な陸上競技場や野球場が形作られ、沢山の遊具も設置されました。
この新しい松原公園が、既に一部開園していることをご存知でしょうか…?
2019年7月27日に開園したのは遊具広場です。
広場の入口には「松原公園」と書かれた銘板があるのですが、実はこれ、
旧松原公園でも使用されていたのと同じ銘板なのです。
遊具は種類も沢山あり、子供たちはきっと大喜びすることでしょう。
もう少し涼しくなったら…彼らの歓声が聞こえてくるかもしれません。
松原公園といえば「土管」ですよね(笑)!
もちろん駐車場もあります。
東屋や水飲み場、お手洗いも解放されていますので、小さなお子さんを
連れて遊びに行くにはとてもいい場所です。砂場もありますよ!
尚、陸上競技場と野球場の開放はもう少し先のこととなります。
続報を楽しみにお待ち下さい…!(NIKE)
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