昨年に続き今年も
「志高まちづくり議会」が開催されました。
志高まちづくり議会は志津川高校魅力化プロジェクトの一環として、高校生が考えたまちづくりへの熱い想いを発信する機会を提供するため、町議会が開催される議場を使用して、高校生と町長はじめ町職員による「志高まちづくり議会」が本日、開催されました。
発表前は皆ドキドキ…。
顔がこわばっているように見えました。
学生たちは
・教育グループ
・産業グループ
・観光グループ
にわかれ発表していました。
高校生にとっても、私たちにとってもこのような機会は
なかなかありません。緊張感が伝わってきます。
「現在の他地域との交流」や
「まちの産業を変える!ブランドを活かしたまちづくり」
など自分たちなりに一生懸命考えたプログラムの説明をしていました。
発表の中では南三陸の現状として、若者が町から離れていってしまう問題など
様々な意見が出ました。なぜ役場のみなさんは町から出なかったか。
など話す場面もありました。
佐藤町長からは
「一度町から離れるのも、人が大きく成長する手立てになる」
「離れてみてわかる南三陸の自然環境の良さ」
など、話されていました。
発表を終え休憩にはいると
高校生のみなさんは「緊張した~」という声が聞こえてきます。
これからの世代の子ども達が熱心に、南三陸のことを考えてくれています。
このような機会は高校生もですが、大人の自分たちにも
意味のある時間だとおもいました。
「一度は南三陸から出たとしても、また戻ってきたいな」
と生徒は話していました。
これからどんどん南三陸は変わっていくんだろうなあと
思った議会でした。
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