昨日から中国の大学生33名にお越し頂きました。
一般財団法人東北多文化アカデミー主催の短期留学プログラム(2019冬季KEYAKIプログラム)に参加した大学生です。詳細はこちら
毎年国は変わりますが、3年前から当町にお越しいただき、海外留学生の日本文化体験として民泊や体験学習を行っています。
観光や留学をしても一般家庭に民泊(ホームステイ)する経験はなかなかできません。
短期留学中の中でも、民泊体験はとても思い出に残り、満足度の高い体験のようで、今ではKEYAKIプログラムの一つの目玉になっています。
学生は一昨日、日本に来て東京研修を行い、2/10(日)夕方に南三陸町に到着。
歓迎式典では民泊家庭の皆さんが緊張しながらも笑顔でお迎えします。
今回は参加学生の大半が日本語を専攻しているので、コミュニケーションをとる事ができます。
日本語で自己紹介の挨拶もしました。一生懸命でとても可愛らしいです。
1泊2日と短い時間ですが各家庭では、日本語と方言での会話、日本食、畳にこたつやお布団、抹茶体験などを体験。
(各家庭での時間を大切にしているため、取材には行きませんでした…!)
翌日、各家庭から集合し、お別れの会。昨日とは違う晴れやかな顔で別人のよう…
学生代表挨拶は、吉林大学珠海学院「オウヨウ ギョウセツ」さん
3世代の家族と1日を過ごし、「楽しい」ではなく「幸せ」と感じました。と話してくれました。
1泊2日の短い時間の滞在交流ですが、お別れは寂しく、自然と涙が溢れてきました…お母さん達や職員ももらい泣きです。
また日本に留学する。東北・南三陸に来る。と約束を交わしましたね。
小さな町ですが、国際交流を続けています。
お別れした後は、語り部さんのバス案内
世界中の方々からご支援いただき復興した町の様子を見ていただきました。
今回は日本語のわかる学生さんが多くいましたので、日本人ガイドと通訳さんで案内しましたが、英語や中国語のガイドも可能です。
*語り部による学びのプログラムについて
明日からは東北大学で授業が始まるようです。
皆さん、頑張ってくださいね。
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