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【南三陸おやつの時間】かぼちゃまんじゅう

【南三陸おやつの時間】かぼちゃまんじゅう

秋に収穫したかぼちゃで作るかわいい黄色のおまんじゅう。かぼちゃまんじゅうは、南三陸の家々で作られて来たやさしい甘さのローカル・スイーツだ。
小麦粉に栄養満点のかぼちゃを混ぜ込むことで、自然な甘さのふんわりした皮ができる。蒸したてのかぼちゃまんじゅうの肉厚の皮は、ほかほかと柔らかく、それだけでおいしい。

中から出てくる粒あんの歯ざわりとコクのある甘さ。かぼちゃ風味の皮とのマッチングが絶妙だ。家庭によってあんの固さや甘さは異なり、家ごとにそれぞれのかぼちゃまんじゅうが作られている。

今回、かぼちゃまんじゅうの作り方を教えてくれたのは、手作り味噌のおいしさで定評のある、歌津の石泉ふれあい味噌工房のみなさん。この工房でも、かぼちゃまんじゅうを作っており、歌津管の浜の南三陸直売所みなさん館で販売している。

「かぼちゃがいっぱい採れる季節に、かぼちゃを煮てつぶし、小さめの袋に入れて冷凍しておくと便利だよ。 」と教えてくれた。それを解凍すると、スイーツだけではなく、かぼちゃ粥やかぼちゃサラダなどの材料として大活躍するという。

黄色い生地の中からつぶあんが顔を出すと、わけもなく、ほっとするのだ。
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〔材 料〕(10 個分 )
①小麦粉 300g
②かぼちゃ 煮てペースト状につぶしたもの 150g
③ベーキングパウダー 小さじ 1
④砂糖 大さじ 1
⑤水 少々
⑥つぶあん 350g
〔作り方〕
①小麦粉にかぼちゃのペースト、ベーキングパウダー、砂糖を加え、耳たぶのかたさになるように少々の水を加えながら練る。
②ボールに入れてふきんを掛け、常温で6時間程度寝かせる。
③つぶあんは 35g ずつ丸めておく。
④生地は 55g を目安に丸めてのし、あんこ玉を入れて包む。
⑤蒸し器で 14 分蒸す。

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