岡山県倉敷市で行われるはずだった応縁団交流イベントと
福興市は台風の影響で中止となりました。
しかし、10/7(日曜日)に予定していた岡山県真備町への訪問は無事に
果たすことができました。
真備町は西日本豪雨の影響で川が氾濫し、浸水被害をうけた地域です。
西日本豪雨からおよそ3か月ほどたった今でも、
消耗品や冬物の衣類も不足している状態だそうです。
浸水被害のあった小学校へ
教室内はどこもボロボロで歩いてしまったら
床が抜けてしまいそうなまま、残っていました。
小学校以外にも車で真備町をめぐる中、
営業が再開していないお店が多々あり、
何かを調達する際は、「地元の方が営んでいるお店」ではなく
コンビニやチェーン店などのスーパーが主となっているようにも見えました。
このトレーラーハウスでは全国から寄せられた真備町への物資をあつめ、
毎週日曜日にこのトレーラーハウスの中にある消耗品や
衣類を選んでいただき、持ち帰っていただいているそうです。
南三陸町の町民なら、子どもから大人まで大好きな
「バナナ焼き」と南三陸応縁団のタオルを、
この場所をおかりて真備町の方にお届けいたしました。
朝10時になるとたくさんの人が集まり、
物資をもらうため列ができておりました。
その待っている方々と近隣住民の方にバナナ焼きとタオルを渡すと同時に
交流をしてまいりました。
真備の方々も
「着るものがやっぱりない」
「住むところがいまだに確定しない」
などのお声を聴く中、
「でも、この待ち時間でいろんな人とお話ができるようになって嬉しい」
と、はなす地元の声もありました。
まだまだ復興が追い付いていない真備町でしたが、
少しずつで光が見えてきているような気がします。
被災から3か月ほど経ちますが全国の方からの助けが必要だと、
とても感じられました。
「完全復興」にはまだまだ時間がかかるとは思いますが、
これからも早期復興を宮城からお祈りいたします。
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