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みなレポ

【プログラムレポート】若き語り部の言葉

私達が2011年から手掛けている「語り部による学びのプログラム」。
おかげさまで現在も大変多くの方々にご受講いただいております。

さて、皆様は“語り部”という言葉から、どのような人物像をイメージ
されるでしょうか?元来神話や民話等を語り継ぐ人々を示す言葉ですから、
どちらかといえば年嵩な人物を思い浮かべられるかもしれません。

以下は9月初旬に開催された「語り部による学びのプログラム」における
震災講話の様子です。 ※マイクを握っているのが講師(=語り部)
東日本大震災当時、彼は高校2年生でした。
自宅は流失し、避難所生活を経験。大切なものを沢山失いました。
その後仙台の大学を卒業、南三陸町で就職し現在に至ります。
25歳という若さですが、東日本大震災を語り継いでいる語り部の一人です。
※南三陸町観光協会では「まちあるき語り部」「みなチャリ!」等を担当
この日プログラムを受講されたのは約300人の高校生。
震災当時同じく高校生だった彼は東日本大震災をどのように経験し、何を感じたのか。そして避難所という特殊なコミュニティの中でどのような役割を担うことになったのか。彼なりの言葉で次の世代の皆様にお話させていただきました。
(当時の)同世代だからこそ伝えられる、心に響く言葉があります。

「語り部による学びのプログラム」では、震災当時中学生~高校生であった
若い世代の語り部をご手配可能です。
南三陸町での震災学習や修学旅行をご計画の際に、ぜひご相談下さい。(NIKE)

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