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荒島に七福神が舞い降りました。

荒島に七福神が舞い降りました。

7月25日に志津川にある「荒島神社」にて例祭が行われました。凛とした空気の中例祭が執り行われその後、本浜七福神舞が奉納されました。

代々、志津川本浜地区で受け継がれてきた七福神舞は、地区の子供の減少とともに2010年に活動休止となりました。
震災により本浜行政区が解散しましたが、「南三陸町五社之氏子青年会※」により2年前に復活となりました。

例祭での奉納を終えた神様は志津川東にある集会所と、高齢者生活支援施設「結の里」にて、たくさんの人へ舞いを披露しました。

結の里では幼稚園の子供たちも舞いを見学していました。
舞いの最中に大黒天様が子供たちへ打ち出の小づちを鳴り響かせると、お母さま方から「私にも」といった声があがるなど、厳かな中にも見ている人が楽しそうにしている舞いでした。

舞い終えた七福神へ子供たちから「神様になれますか?」や「大きい人かっこいい(毘沙門天様)」などの質問・感想が聞かれました。
なかでも弁財天様が大人気!
「なんでそんなにかわいいの?」「お姫様好き!」などなど、子供たちの心にも大きく残った舞いだったようです。

以前「本浜七福神舞」は本浜行政区の子供たちが踊り手でした。
今回七福神舞を見た子供たちが、いつか七福神舞を踊るのが今から楽しみですね♪

 

※「南三陸五社之氏子青年会」とは
 南三陸町志津川地区にある上山八幡宮、古峯神社、荒嶋神社、保呂羽神社、西宮神社の五社では、氏子の皆様も高齢化し、祭事の直接の担い手が不足しています。しかし、にぎわいのあるまちづくりには、神事やお祭りを中心としたつながりが欠かせないものです。それは特に、震災により地域のつながりが分断された町にとって、何をおいても必要なものです。
 そう考えた町の若い世代が、自発的に組織し、自らが率先してその担い手になろう!と立ち上がったものが「五社之氏子青年会」です(発足:2016.1.26)

南三陸五社之氏子青年会では上記祭事のお手伝いの他、今回例祭が行われた荒島神社の鳥居再建プロジェクト等の活動もしております。

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