まるでゴールデンウィークの頃のような陽気に包まれている南三陸町です。
お天気に恵まれた3月3日&4日、南三陸町はイベント尽くし!
まずは3日~4日に開催された“さんさん商店街一周年記念イベント”の模様を。
基本的には商店街の各店舗が独自のサービスや割引、試食などを行っていますが、そこにステージイベントやガラポン抽選会が加わる形となっています。
私がお邪魔した3日(土)は駐車場にも多少の余裕がありましたが、それでも商店街内は以下の写真のような人出です。4日(日)に関しては町内に渋滞が出来る程混み合っているとか…。本設商店街オープンから一年、有り難い限りです。
もちろん福の象徴、餅まきも盛大に行われました。
名誉町民や商店主が笑顔で餅をまきます。
都会では珍しい為か、餅まきはいつも大人気です。
ガラポン抽選会は大行列でした。
商店街で使用できる商品券や、自転車、商店の協賛などが商品だったようです。
コチラのブースでは日本酒や甘酒もお振舞されていました。
商店主達による店頭販売です。
山内鮮魚店では社長が蒸し牡蠣の殻剥きに勤しんでいました。
採れたては海の町でしか味わうことが出来ません。
及善蒲鉾では笹かまぼこのつかみ取りが行われました。
社長曰く、1回で20枚以上持っていく方もいらっしゃるそうなので驚きです。
私もトライしましたが、情けない結果に終わりました…。
昼からは町長も登場し、「モアイ移設記念」の餅まきが行われました。
餅をまく舞台はなんとモアイ像の台座です。
このモアイ像は数年商店街に留まりますが、最終的にはもう少し海寄りの土地に
移動し、震災前の破損したモアイ像と並んで設置される予定です。
さんさん商店街、本設移転後の来場者数は65万人を越えました。
これからも復興の象徴として南三陸町を盛り上げて下さい!
所変わってもう一つの商店街、ハマーレ歌津です。
こちらでは4日、恒例の春つげわかめまつりが開催されました。
開始前から行列です…!わかめ人気凄いですね…!
立派な生わかめです。黒々としています。めかぶも立派!
これをお湯にくぐらせると、一瞬で鮮やかな緑色に変化します。
詰め放題スタート。
皆さん嵩張るめかぶは後回しに、まずはわかめを詰めまくります。
慣れていらっしゃる方は見事な手際の良さです。
己とわかめとの戦い。
皆さん実に黙々とわかめを詰めていらっしゃいました。
辺り一帯には生わかめ独特の香りが漂っています。
わかめ・めかぶともに、開始から1時間弱で完売しました。
後半はめかぶだけになっていたような…。
それだけ南三陸のわかめが美味しいということが知られている証拠です。
「来年は1トン(準備)だな」という逞しい運営の声が聞こえました。
詰め放題だけではなく、会場ではわかめ汁が無料でお振舞いされていました。
こちらも人気で、11時を過ぎる頃には配布終了。飲みたかったな~。
新たに完成したコミュニティー施設「かもめ館」では、わかめしゃぶしゃぶが
格安で販売されていました。こちらも人気の企画です。室内は人だかりが。
ステージも設けられ、陸仙海によるダンスや「みなーみさんりくわ・か・め♪」の歌でお馴染み、亜KIRAさんのコンサートも開催されました。
素晴らしい混み具合!沢山のお客様を見ると幸せになります。
町内に三陸道のICが複数開通したことで、歌津~志津川間の行き来がとても楽に
なりました。ハマーレ歌津でわかめを詰めた後はさんさん商店街へ(またはその逆)、こんなお客様も多かったのではないでしょうか。
南三陸町では毎月のように楽しいイベントが企画されています。
美しい自然あふれる南三陸町に、どうぞ遊びに来て下さい!(NIKE)
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