「一年に二度の時期しか見られません!!」それが…
南三陸町屈指の景勝地「神割崎」から望める朝日です。
毎年、2月中旬と10月下旬(どちらも1〜2週間程度)のみ、二つに割れた大岩の間から
太陽が昇ってくるのが望めます。
知る人ぞ知る、絶景スポット!!一瞬の写真を撮影するために、遠方からいらっしゃる方も…
撮る人、角度、時間帯、その日の気候などに寄って、写真に映る朝日がこんなにも…!!!
生で見たその一瞬はまさに「神秘的」です…う〜ん、こんな写真撮ってみたい!
もちろん、自然の織り成す風景ですので、天候などに左右されてしまう場合がございます。が、なかなかお目にかかれない一瞬ですので、このために早起き、あるいは遠出する価値は
十分あるかと思います!
2016年10月の日の出の時間はこちらから確認できます。
※あくまでも目安ですので、日の出をお約束するものではございません
また、朝日だけではなく大岩の間から太平洋の荒波が流れ込む様子も迫力満点!
「どど〜ん!!!」と今にも波の音が聞こえてきそうです。
海の青さと松の緑のコントラストが美しい「神割崎」は、古くは境争いの場でもありました。
言い伝えによると、この浜に大クジラが打ち上げられましたが、隣の十三浜村との境がはっ
きりしていなかったため、クジラの取り合いから両村には争いが起こってしまいました。
その夜、あろうことか岬がまっぷたつに割れ、クジラも2つに割られてしまいました。
両村の人々は神様が岬を割り、いさかいの仲裁をしたのであろうといって、以来この岩の割れ目が村境となったと伝えられています。 今日も、南三陸町と石巻市との境界になっています。
また、神割崎周辺は自然観察にも最適です。
海岸の岩場やクロマツの木陰には、今の時期にはハマギクが晩秋まで花が色を添えます。
※写真は5月末~6月末までのものです。
朝日を見てからゆっくりと散歩をしてみるのもいいかもしれませんね。
近くには神割崎キャンプ場もございます。
キャンプをお楽しみいただき、朝日を望むのもオススメですよ!!
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