– オクトパス君とは?
震災の少し前、南三陸町では地元の名産タコをモチーフにしたキャラクター「オクトパス君」が誕生し、町の観光PRや物産を担ってきました。
さらに「オクトパス=置くとパス」という名前から、合格祈願の縁起物キャラクターとして様々なオクトパス君グッズが制作され、そのかわいい出で立ちとご利益から、町内外を問わずたちまちヒット商品になりました。
– “3.11”
2011年3月11日、地震による大津波が町を襲います。オクトパス君のさらなる展開を準備している矢先の事でした。
この津波により、工場から資源、そして希望までが失われ、当初はオクトパス君の再起は不可能と言われていました。
– 芽生え始めた“希望”
希望が失われた中、「もう一度オクトパス君を復活させたい!以前の美しい南三陸町を取り戻したい!」その想いが町の中に少しずつ芽生え始めます。その想いは少しずつ広がりを見せ、次第に大きくなっていきました。
– オクトパス君復活を誓い
こうして希望が広がる中、新たなオクトパス君製造所(工房)の設立が検討され始めます。繰り返しの検討の中、廃校となっていた入谷中学校が工房はどうか?という意見が浮かびますが、当初、蜘蛛の巣だらけのぼろぼろの室内はとても働けるような環境ではありませんでした。しかし、これを聞きつけ、以前より親交の深かった大正大学が全面支援に乗り出します。この支援により、損傷のひどい床板・壁は修復され、製造に必要な備品まで一気に揃えることができました。
そして2011年7月1日、ニューアルされた工房に復興を願う町民10名がスタッフとして集い、オクトパス君復活と町の復興を誓い工房の営業がスタートします。
– これから
オクトパス君初の商品であり、
工房を代表する商品は「ゆめ多幸鎮」
という文鎮です。商品名には“文鎮を置くと、
試験に合格するよ・夢が叶うよ”という意味が
込められています。
これから工房では、受験生応援のため“夢”と
“希望”をのせ、全国各地に「ゆめ多幸鎮」を
お届けいたします。小さな事業ではあります
が「人間の生きる力」「共に生きる力」とは
何かを常に自分たちに問いかけながら、
一生懸命良いものづくりを目指します。
それでは!
オクトパス君グッズ
「PASS PASS HAPPYセット」
その魅力を一挙ご紹介いたします。
受験間近!!!
-猫の手ならぬタコの手で頑張るあなたを応援します。
Pass Introduction
合格祈願&合格祝いに!
ハッピーを演出するワクワクギフト!
HAPPYがたっぷりの詰め合わせをお届けします。
受験生のあなたに、ハッピーな贈り物をお探しのあなたにも
YES工房からわくわくするギフトセットのご紹介です。
合格祈願の定番商品
「ゆめ多幸鎮オクトパス君」
合格祈願といえば「オクトパス君」!
南三陸町の名産であるタコをモチーフとした鋳造形式の置物で、置くと(試験に)パスする
縁起物として「ゆめ多幸鎮オクトパス君」!
神社がご祈祷、合格祈願のお守り!
「八幡神社お守り」
工房のすぐ上にある入谷の八幡神社。
巨大なオクトパス君も鎮座している巷では有名な合格祈願スポットで、
この入谷八幡神社で御祈祷をしてもらったお守りです。
400年の歴史を持つ由緒正しい神社で、
源義経が祈願成就の御礼として京都の岩清水八幡から勧請した神とも伝えられています。
秋祭りに奉納される「入谷打囃子」は、四つの沢が一年に一度ずつ順繰りに
奉納するもので、「入谷の祭りと打囃子」として宮城県の無形民俗文化財に指定されています。
工房スタッフも毎年仕事初めには全員で参拝します。
南三陸の間伐材を合格グッズにリデザイン!
「5を書く(=合格)定規」
「5を書く」=「合格」をかけた縁起物で、オクトパス君の台座同様
南三陸町の間伐材で出来ています。
3センチのメモリ付きで、中央の切込みに鉛筆を差し込めば
綺麗な「5」を書く定規としてもお使い頂けます。
5を書く際には鉛筆の先をできる限り細長く削り、ゆっくり優しく書いてください。
※間伐とは
杉やヒノキをはじめとした人工林において弱った木や込み合った木を間引く作業のことをいいます。
間伐で得られた材は間伐材と呼ばれ、間伐材を有効利用していくことが豊かな森を守る循環を作り出しています。
環境にも優しいグッズです。
あなたの合格を引き寄せる!
「オクトパス君マグネット」
ちっちゃなちっちゃなオクトパス君のマグネットです。
文鎮のオクトパス君とは相性ばっちりで強力な磁力でお互いをくっ付けることができます。
強力な「引き付ける力」が合格を呼びます!
ペンケースにくっ付けても、一息休憩の缶コーヒーにくっ付けてもOKです。
もちろんオクトパス君にもくっ付けることが出来ます。
合格の守護石、突破力を向上!
「貫通石」
南三陸道トンネル工事の貫通点で採取された貴重な「貫通石」で出来たお守りです。
トンネル工事は技術が進歩した現在でも、今なお危険とされています。
それらを乗り越え、岩(石)を貫いて完成に至るところから貫通点で採取される貫通石は
「初志貫徹」「難関突破」の象徴と言われ、合格祈願の守護石としても珍重されます。
人気のオクトパス君柄のミニ巾着に入れてのお届けです。
Oct-Concept
なぜ南三陸町でタコなの??
水産物豊かな南三陸は、西の明石・東の志津川と言われるほどのタコの名産地でもあります。志津川湾で獲れたタコは、肉厚で柔らかく、噛めば噛むほど味わいが広がります。
そんな志津川名産のタコをモチーフにしたのがキャラクターオクトパス君‼
置くと(試験に)パスするということから、合格祈願のグッズとして震災前より人気を集めていました。
Oct-Story
震災を乗り越えて…オクトパス君復活秘話
-2011.3.11のあの日
2011年3月11日未曽有の大震災が日本を襲いました。オクトパス君のふるさと南三陸町も大きな被害を受けました。町内の約6割の住宅3,000戸以上が流出し、オクトパス君が製作販売されていた建物も流されました。
-震災から2か月後に再開
2011年5月拠点を山間部にある入谷地区に移し製作を再開しました。
その日を生きることに精いっぱいな状況が続いていましたが、力を合わせてもう一度、夢あふれる町を作っていきたいと有志が集まり、多くの支援者の協力のもとオクトパス君の製作を始めました。はじめはただひたすら無心に色を塗ることにより、暗く沈んだ気持ちを紛らわしていました。
-そして今
皆様からのご支援のおかげでオクトパス君は70,000個を販売することができ、全国の受験生のもとに旅立っていきました。工房ではゆめ多幸鎮オクトパス君に加え、新たな受験生応援グッズを製作・販売し続けています。
Oct-Factory
オクトパス君の郷「YES工房」
南三陸町は住宅の7割が津波により流失しました。
ただし山間部の入谷地区のみは、大きな被害を免れました。廃校になってしまった中学校の施設をリニューアルし、オクトパス君の郷「YES工房」が誕生しました。
笑顔あふれる職場
住むところや仕事を失った者が多いなか、毎日笑いあえる仲間がいて、全国のお客様が商品を待ってくださることはとても心強いことです。
工房で働くスタッフは女性が中心ですが、夕方になるとお母さんのもとへ子供が学校から帰ってきます。
Oct-Purchase
ご購入はオクトパス君ネットショップから
サイズ |
お届の箱:幅140mm × 奥行95mm × 高さ80mm 【商品外寸法一覧(幅×奥行き×高さ)】 |
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付属品 | オクトパス君の名刺も入っております! |
口コミ・コメントなど