南三陸おらほの酒づくりプロジェクトは
・耕作放棄地の利用
・町内外の参加者をまきこんだ交流人口の増加
・1次産業者が販売、流通を行う6次産業化
などの目的のもとに2014年4月から動き出したプロジェクトです。
「酒が好きだ!!」
「自分たちでお酒を作って飲んでみたい!!」
「それなら米作りから始めよう!!」
半ば趣味の延長の話から始まった話が、町内の農家さんや県内の蔵本さん、町内外の参加者の協力をもらいながら徐々に形になってきまいた。
ちなみにスタートの時点ではメンバーのほとんどは農業初心者・・・
・・・取材担当は某ジャニーズグループか!!と思ってしまいました(笑)
お酒に使うお米の品種は南三陸で作付け割合の多いひとめぼれを使うこととなり、ついにおらほの酒づくりプロジェクトはスタートを切りました。
町民有志を主体に、田おこしや田植えといった農作業をする一方、月1ペースで農作業に準じたイベントを開催し町内外からのイベント参加や、首都圏の学生や企業CSR活動による新たな交流も行われました。
また、イベントでは参加した全ての方に昔ながらの手作業を体験していただきました。
「手作業はキツイ」
「これ全部やるの?」といった声もあがりましたが、大変ながらもイベント参加者の方も町民の方もとても楽しそうに交流を深めていました。
たくさんの人に支えられ作ることができたお米。10月についに稲刈り作業を終え収穫することができ、無事に加美町にある中勇酒造さんのもとへお届けすることが出来ました。酒蔵さんへお届けしたお米の他、福興市等各種イベントでも炊飯用の米として販売することもできました。
お酒に関しても1月の予約開始を予定しております。
詳しくは下記HPよりお問い合わせ下さい。
一般社団法人南三陸町復興推進ネットワーク
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