和室に絶対あるもの・・・といえば畳
今週のイチオシはそんな畳を使ったアイテムです
作っているのは「千葉春畳店」の2代目お母さん 智江子さん
震災前から畳グッズを作っており、友人の紹介で南三陸町観光協会のボックスショップに出品したのが始まりだそう
なぜ畳屋さんがグッズを?
畳をつくる時にどうしてもでてしまうヘリは、元々は捨てていたもの。
きちんとした生地なのに勿体無い!!と思い作ってみたそうです。
「千葉春畳店」の立ち上がりは70年程前にさかのぼります。
街の畳屋さんとして親しまれていましたが被災し、工場と家をなくされました。
震災1週間後から浸水した畳の交換のお仕事はあったそうです。
しかし工場がないため隣町の登米市で場所を借りて畳を作っていました。
そして現在、町内で畳の床(藁)を整形していた第2工場を改築し再稼働を始めました。
※通常工場の見学などはしておりません
昔は畳の中部分まで藁が詰まっていたので、重かった畳ですが
最近は断熱材をいれることにより、軽くなり虫などの発生も少なくなったそう!!
畳も知らない間に進化しているんですね!
取材したスタッフ 実は自分用の財布が智江子さんの作られたもので
どんな方が、どんな想いで作られているのかが分かりました。
智江子さんの品は南三陸さんさん商店街「みなみな屋」で販売しております
お立ち寄りの際は、是非お買い求めください。
口コミ・コメントなど