今週のイチオシは南三陸町さんさん商店街内で
お店を構えている佐良スタジオさんの写真集
【南三陸から】をご紹介いたします。
佐良スタジオの店主である佐藤信一さんは震災時に
カメラバックだけを持って避難し、津波や被災状況など
カメラに収めるか葛藤したそうです。
当時、なぜ写真を撮る決意をしたか?
それは一番苦しい時に写真を残す。
この先何が起きても、みんなが乗り越えられるようにと撮り続けました。
レンズを通して津波を見ていたのがいまだに記憶に残っているそうです。
この写真集を出して非難されることを覚悟していたそうです
しかし遺族の方が佐藤さんにかけられた一言で救われたと言います
「この写真集には亡き肉親の最後が映っていた 撮っていてくれてありがとう」
地震直後から失われた町が元通りになるまで写真を撮り続けるそうです!
口コミ・コメントなど