今だからこそ東日本大震災の現場で一緒に考える。自然災害と向き合う２日間の語り部ツアー

南三陸町観光協会主催・3月「語り部」特別企画
3月12日（土）：津波浸水エリアバス車窓案内
3月13日（日）：まちあるき語り部「椿の避難道コース」＆避難所紹介
お支払いについて
現地参加型バス案内＆まちあるき語り部はダブル受講がお得！
オンラインでのご参加について

南三陸町観光協会主催・3月「語り部」特別企画

間もなく東日本大震災の発生から11年が経過します。
流れゆく長い年月の中で、南三陸町は生活面での復旧を果たしました。山を切り拓いて住宅地が作られ、新たな国道・県道が開通しました。川の護岸は整備され、海の周辺には巨大な防潮堤が完成しつつあります。町は大きく姿を変え、人々の暮らしもまた変わりました。
2022年3月、南三陸町観光協会は、震災発生から現在までを振り返る二つの「語り部特別企画」を実施いたします。
12年目を迎えたばかりの新しい町の姿をご自身の目でご覧いただき、記憶に新しいトンガでの火山噴火や、日本国内で発生し得る様々な自然災害を踏まえ、普段生活している土地の災害について、更には復旧や復興について改めて考えていただく機会をご提供出来ましたら幸いです。
※両企画ともオンライン参加が可能です

3月12日（土）：津波浸水エリアバス車窓案内

通常は団体向けに提供している、震災語り部による「津波浸水エリアバス案内」。この日1日に限り、個人のお客様やご家族連れ、小グループ向けに観光協会主催「津波浸水エリアバス案内」を開催いたします。震災から12年目を迎える南三陸町。これまでどのような再生の道のりを辿り、現在どこまで復興が進んでいるのか。皆様自身の目でご覧下さい。

日にち：2022年3月12日（土）
料金：お一人様2,000円（現地乗車）★午前便・午後便ともに先着20名様限定
　　　お一人様1,000円（オンライン乗車）★先着100名様限定　
時間：①午前便：11時～12時30分
　　　②午後便：13時30分～15時

発着場所：南三陸さんさん商店街（インフォメーションセンター集合）

★★プログラム受講時は、マスクの着用をお願いいたします★★

語り部ガイドはW（ダブル）後藤しんたろうさん！？

「津波浸水エリアバス車窓案内」の語り部ガイドは南三陸町に住む２人の「後藤しんたろう」さん。同姓同名ではありながらも、職業は真逆！？というお二人に担当していただきます。案内するルートや体験談も全く異なる二人の「後藤しんたろう」さんのお話に耳を傾けてみて下さい。

①午前便：町議会議員・後藤伸太郎さん（４３）
＜プロフィール＞
★特集ページはこちら
～かつて舞台俳優を目指していた、現役の南三陸町”最年少”議会議員。震災直後は避難所運営に携わり、町民の纏め役を担った。独自で「防災庁舎について考える会」を開催し、震災遺構の保存・解体について町民と意見を交わしている。
■案内予定エリア
志津川地区：震災復興祈念公園、防災対策庁舎、ベイサイドアリーナ周辺…etc

②午後便：漁師・後藤新太郎さん（３５）
＜プロフィール＞
★特集ページはこちら
～戸倉地区の牡蠣漁師。震災により、一時漁師を続けることが困難になり、隣町へ移り住む。その後南三陸町の海へ戻りたいという思いが強くなり、再び漁師となって町へUターンした。柔らかな物腰で当時を語る、若手漁師のホープ。
■案内予定エリア
戸倉地区：波伝谷漁港、当日の避難場所周辺…etc

3月13日（日）：まちあるき語り部「椿の避難道コース」＆避難所紹介

南三陸町観光協会が提供している人気プログラム「まちあるき語り部」。この日1日限りの限定コースを開放いたします。震災当日、実際に町民が利用した避難道を辿り、当時の避難所「志津川小学校」を目指します。小学校到着後は旧避難所内部をご覧いただきます。語り部は志津川小学校避難所自治会長を務めた方が担当し、震災の記憶と記録を皆様に語り継ぎます。
日にち：2022年3月13日（日）
料金：お一人様2,000円（現地参加）★先着20名様限定
　　　お一人様1,000円（オンライン参加）★先着100名様限定　
時間：13時～14時30分予定　　
発着場所：南三陸さんさん商店街（インフォメーションセンター集合）