南三陸SDGsアクティブラーニング型プログラム
南三陸SDGsアクティブラーニング
①環境学習~漁船にて養殖場見学付き~
生きる上で欠かせない「食」
実は、参加者自身へ直結しているかもしれない「食」に関する課題を、南三陸町の漁業・海の環境を通して考えます。養殖現場を見学し、漁業に携わる生産者から直接話を聞くことで見えてくる身近な課題。現地で生の声を聞き、肌で感じたからこそ湧き上がる考えを自分ごとに置き換え、解決策に思いをめぐらせます。グループディスカッションから発表までを行い、他のアイデアにも触れることでさらに深い探求へとつながります。
【内容】
①レクチャー(志津川湾の環境・養殖現場の事前レクチャー):20分
②フィールドワーク(漁船に乗船し養殖現場を見学):60分
③ワークショップ(個人ワーク・グループワークを経て発表):120分
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- ・「地域課題」とは何か?を考えるきっかけになる。
・身の回りにある課題や問題に気付く視点を養う
・課題解決に向けて動く方々から、問題へのアプローチの仕方を学ぶ。
・「キャリア教育」の観点から環境を学ぶ。
南三陸SDGsアクティブラーニング
②海と食の未来を守るには?
「君たちの選択が未来をつくる!」
売り手よし、買手よし、世間よし、自然資本よしの「四方よし」と漁業革命とのコラボを実現させるには?魚がとれない未来や今後待ち受けるであろうタンパク質争奪戦など、自身にふりかかる現状を認識し課題に向き合うプログラムです。
【内容】
①イントロダクション(現状認識):15分
②インプット(震災をバネに実現したカキ養殖改革を学ぶ):40分
③グループワーク(社会起業家になりきって事業で社会課題を解決しよう!):90~120分
④振り返り(今日の学びを振り返る):10~15分
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- ・イントロダクション⇒グループワーク⇒振り返りの一連の流れをプログラム内で実施します。
・以下SDGsのゴール目標に関連しています。
8.働きがいも経済成長も
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任使う責任
14.海の豊かさを守ろう
南三陸SDGsアクティブラーニング
③ゴミから持続可能な未来を考える
南三陸町のバイオマス都市構想の取り組みから環境を考えるアクティブラーニングプログラム。自分たちが何気なく捨てているゴミについて考え、普段の生活を環境視点に置き換えるシミュレーションを行います。講師の話やグループワークから、自身の行動が環境を守る行動へ、意識をめぐらせます。
【内容】
①イントロダクション(バイオマス都市構想および、循環型社会を目指す南三陸町についての説明・理解を深める):30分
②グループワーク(身近な「ゴミ」について考える):40分
③発表・まとめ・質疑応答(今日の学びを振り返る):50分
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- ・インプット⇒グループワーク⇒振り返りの一連の流れをプログラム内で実施します。
・以下SDGsのゴール目標に関連しています。2.飢餓をゼロに
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
- ・インプット⇒グループワーク⇒振り返りの一連の流れをプログラム内で実施します。
南三陸SDGsアクティブラーニング
④持続可能な社会に必要な山林と林業
南三陸町の面積の約8割は山林です。山の峰を結んだ稜線が町の境界線となっており、町に降った雨は山に浸透して川に集まり、里を潤し、そして海に注がれます。つまり山が良い状態であれば、川下である里や海も守られ、私たちは様々な恵みを享受できます。反対に山が悪い状態であれば、里や海には土砂災害や濁り水などの悪影響が及びかねません。持続可能な社会に必要な山林や林業について学び、自分たちの生活の中でどのような山の資源が使われているのか、より良い活用の方法を一緒に考えます。
【内容】
①イントロダクション(南三陸町の林業やFSC®認証、山林の多面的機能について理解を深める):30分
②グループワーク(身の回りの木製品をピックアップ&木質利用への転換アイデアを検討する):40分
③発表・まとめ・質疑応答(今日の学びを振り返る):50分
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- ・インプット⇒グループワーク⇒振り返りの一連の流れをプログラム内で実施します。
・以下SDGsのゴール目標に関連しています。7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
12. つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14. 海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
- ・インプット⇒グループワーク⇒振り返りの一連の流れをプログラム内で実施します。
南三陸SDGsアクティブラーニング
⑤海洋ゴミ問題解決を探求する!
海洋ゴミは⻑年解決できていない⼤きな環境問題ですが、昨今はゴミの中でウェイトを占めるプラスチックが特に問題となっています。2050年には海の⿂の量(重量ベース)を上回る海洋プラスチックゴミとなるというシミュレーションも報告されていて、喫緊に取り組むべき課題となっています。南三陸町の海岸もこの問題を抱えており、その解決策を現実問題として探っていきます。
【内容】
①イントロダクション(環境講話):30分 ②マイクロプラスチックについて:15分
③フィールドワーク(ビーチクリーン活動):30分
④グループワーク(即実践行動づくりワークショップ):30分
さらに⑤を加えることも可
⑤グループワーク(問題解決の施策づくりワークショップ):30分
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- ・インプット⇒フィールドワーク⇒グループワークの一連の流れをプログラム内で実施します。
・以下SDGsのゴール目標に関連しています。
3.すべての人に健康と福祉を
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任使う責任
14.海の豊かさを守ろう
「オンデマンド教材(DVD)」
森林の環境を守る「FSC認証」、環境に配慮した牡蠣養殖の「ASC認証」、この2つの国際認証を一つの自治体が取得した例は今までなく、世界初の取り組みとなっています。それら取り組みについて学ぶ「オンデマンド教材(DVD)」をご用意いたしました。教育旅行の事前学習やSDGs、環境学習の教材としてぜひご活用ください。
※第一弾「南三陸から学ぶ~海にせまる危機~」
今後、第二弾も作成いたしますので詳細はお問合せください。
【料金】
①指定プログラムと同時申し込みの場合:5,000円(税込)
※指定プログラム
・アクティブラーニング型「環境学習」・南三陸SDGsアクティブラーニング
②単体購入の場合:10,000円(税込)
※ご購入についてはお問合せより直接ご連絡ください。
【内容】タイトル「南三陸から学ぶ~海にせまる危機~」
今、海にせまる危機とは・・・魚が食べられなくなる未来って本当?環境問題について自分たちが出来ることとは?海の環境について今知るべきことを、ASC国際認証を取得した牡蠣養殖や南三陸の海をテーマとして学びます。
所要時間は約30分。講話形式の動画です。
【納品形態】DVD
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- ・環境学習の事前学習としてお使いいただけます。
・身近な話題から海の環境について考えます。
記憶に残る体験学習をしませんか?
人々は山に木を植え 海を耕す。
山の木を切り 鳥を生かす。
海にも森は広がり 魚や貝の寝床になる。
自然の猛威は時にすべてを奪い 私たちは生かされている身の 小ささを知る。
祭りや暮らしの中に息づく文化の かけがえのない美しさを知る。
人が力を合わせ 知恵を出し合う強さを知る。
そして 里海の恵みのありがたさを知る。
めぐるいのちを実感できるこの町で 私たちは生きている。
南三陸町で触れて、見て、感じた記憶が心に残る体験となりますように。