山里の懐かしい風情を醸し出す、入谷地区「ひころの里」において、
先日幸せいっぱいの結婚式が開かれました。
その様子をちょっと紹介しますね♪
お二人は元々は町外出身で、震災がきっかけで南三陸町に入り活動されてました。そんな中、お互いを支え合うようになり、また南三陸町を好きになってこの度、この町でご結婚されました!
結婚式には多くの地元の方々も参加し、伝統の習わしやユニークな催し
の中、お二人の門出を地域を挙げて祝福しておりました。
式の会場や装飾、料理などにも、地域の食材や素材が取り入れられ、
多くの参加者から
「ここが結婚式で使われるのを初めて見た!!」
「こんな自然豊かな場所で、地域ならではの結婚式なんて素敵すぎる」
など、手作りかつ地域の資源を有効に活用した結婚式に惜しみない賛辞が寄せられました。
そんな結婚式の会場になった「ひころの里」がある南三陸町の入谷地区は、仙台藩養蚕発祥の地としてシルクで栄えた地域で、その品質はパリ万博でグランプリを受賞するなど高く評価されました。
そんな郷土の歴史を気軽に体験できるのがひころの里。山間の施設内には養蚕の歴史を紹介するシルク館や、江戸時代に建てられた地方郷士の居宅だった松笠屋敷などがあり、民話の紹介や各種体験などを行っています。また、地元の素材にこだわった料理を提供している「ばっかり茶屋」もお勧めですよ。
観光はもちろん、イベント会場としても多くの方に利用されています。
来月10月9日(日)には【ひころマルシェ】が開かれる
予定です!
[日時] 2016年10月9日(日) 10:00〜15:00
[場所] 南三陸町入谷 ひころの里
(宮城県本吉郡南三陸町入谷字桜沢442)
[事務局] NPO法人ウィメンズアイ うみさと暮らしのラボ
からだにやさしいとれたての野菜、発酵食品、
手塩にかけた地産品でつくる手づくりのごはん、パンや焼き菓子
昔の知恵と新しい工夫でつくる、天然素材の服や雑貨、道具、おもちゃ
リサイクルやリメイクで大事に楽しく使う知恵
陶芸や羊毛のワークショップ、草木染め、ステンドグラス、etc.
広いはらっぱには、森のようちえんや、子どもあそび場が登場。竹馬や、竹かっぽなど懐かしい遊びも。
おじいちゃんおばあちゃん世代から、ママパパ世代、ワカモノ、子どもたちまで、みんなが楽しめるマルシェです。
地域の資源(場所、物、人)を活かす素敵な取り組みが行われている場所「ひころの里」に足を踏み出してみてはいかがでしょうか♪?
う〜ん、マルシェにも行きたいなー☆☆☆