6月25日、志津川湾仮設魚市場にて「第69回志津川湾銀ざけ・ホタテまつり福興市」が開催されました。

主役は「銀ざけ」です。
南三陸町は銀ざけ養殖発祥の地。
銀ざけといえばどんな料理にも合う食材ですが、お刺身でも美味しく食べられるのが「南三陸の銀ざけ」。

この日は、贅沢にも銀ざけが一本売りされました。
販売くださったのは、戸倉にある「タブの木漁協直売所」の皆さんと、JF志津川支所の皆さん。

もちろん売り場は大人気!「朝一からこれを目当てに来ました!」というお客様も。
最初に準備していた分は1時間ほどで完売。慌てて追加を用意いただきました。
あまりの売れ行きに「え?!こんなに売れるの??」とスタッフさんが思わずポカーン( ゚д゚)としてしまうほどでした。

なんとこの日は、JF志津川支所さんが「銀ざけの美味しさを知ってほしい」との思いから、試食を大サービス!!そして用意されたのが艶やかに輝く銀ざけのお刺身。その美味しさといったら言葉にならないほど。
食べたお客様はにっこり笑顔、それを見つめる漁協の皆さんも笑顔。たくさんの笑顔が会場に溢れます。

会場には銀ざけをつかった特別メニューも登場!
レストラン神割特製「銀ざけのトマトクリームパスタ」は人気が高く見事完売!

忘れてはいけない、この日のもうひとつの主役「ホタテ」

肉厚で甘みが強い南三陸のホタテ、水揚げされたばかりの活ホタテの販売はもちろん、ホタテの浜焼きや串焼きも販売され、香ばしい煙が食欲を刺激します。

銀ざけとホタテの他にも、南三陸の旬の海の幸・地元の味が揃い、会場は賑わいました。

旬のホヤ、珍しい天然ホヤの販売もありました。

地元の出店者さんとお話しができるのも福興市の魅力。

山形県酒田市と岡山県笠岡市から福興市を応援し続けてくださるお二人。

地元志津川高校の生徒さんと先生が一生懸命つくるお好み焼きも人気です!

この日は会場内でちょっとしたサプライズが。

普段は福興市を一緒に盛り上げてくださるこちらのお二人。
なんと、福興市の前日にご結婚されたのです!!

山内実行委員長からの祝福の言葉の後は、福興市の仲間と会場の皆様とお祝いの万歳三唱!!
会場はあたたかで優しいお祝いムードに包まれました。
この雰囲気に、福を興す市、「福興市」らしさを感じた事務局です。

そして宙を舞う新郎。

 

銀ざけ・ホタテまつり福興市、おかげさまで大盛況のうちに終えることが 出来ました。
ご来場いただきました皆様とご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

今月はは南三陸町、夏の一大イベント「夏まつり福興市」が29日(土)に開催されます!今年も「南三陸夢メッセージ花火」が海から打ち上げられる予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。

 

2017年7月1日(金)

あっという間に今日から7月に突入です。

南三陸町は現在も、ほぼ毎日あらゆるところで工事が進んでいます。

今日は天気がよかったので、町の様子を撮影してきました。

志津川中学校から①

志津川地区が見渡せるスポットです。
まちあるき語り部高台コースではここから町を眺めていただけます。

志津川中学校から②

防災対策庁舎も見えます。
周辺は嵩上げされていますが、防災対策庁舎が建つ場所は震災前と変わりません。

志津川中学校から③

左に見えるのが南三陸さんさん商店街です。
同じ敷地内に見晴らし台があり、
中学校とは逆(海側)から志津川地区を見渡すことができます。

志津川中学校から④

さんさん商店街から45号線を気仙沼方面に少し走ると…

生活には欠かせない、スーパー・薬局などが今月オープンします!
その名もアップルタウン。

薬王堂は7月7日(金)オープン!

震災前も親しまれていたウジエスーパーは7月20日(木)オープン予定!

ウジエスーパーの横にはダイユーエイト。

工事の進行は早いものです。日々景色が変わっていきます。

防災対策庁舎の献花台付近の工事が始まるため
6月13日(火)より献花台が移設しています。

以前の献花台の場所より少し離れた位置になりますが、防災対策庁舎が前方に見えます。

撮影場所:志津川中学校、アップルタウン前、防災対策庁舎献花台前

 

スタッフブログでは、スタッフ目線での南三陸の新鮮な情報をお届けしています!

ぜひまたチェックしてみてくださいね。

 

いや〜先日開催された「福興市」でも大人気の「みやぎサーモン」、一本売りは飛ぶように完売し、試食コーナーには長蛇の列が出来ておりました。





行列が終わる隙を狙って、私も試食を…



「うま〜〜!!!」って言葉しか出てきませんでした(笑)
食レポとしては3流以下ですが、この絶妙に乗った脂と、噛んだ瞬間に広がるギンザケならではの旨味がたまりません!

ん?そもそも「みやぎサーモン」って、どんなギンザケを指して言うのでしょうかね?皆さんはご存知でしたか?



先日、地域の農林水産物などをブランドとして保護する国の地理的表示
保護制度(GI)に宮城県初として登録された養殖のギンザケが「みやぎサーモン」です!


水揚げの際に「活け締め」、「神経締め」と呼ばれる鮮度維持のための処理を施すことが最大の特徴で、高品質、高鮮度、そして何より今まで以上の美味しさにこだわったサケなんですね。



そんなこだわり抜いた「みやぎサーモン」がイベント以外でも購入できる場所が、なんと南三陸町にあるんです!



それが、戸倉地区にある宮城県漁協直販所の「タブの木」です。
主に旬の海産物や地域の特産物を扱っており、今(6月末~7月頭)の時期だと「みやぎサーモン(ギンザケ)」、「ホタテ」、「ホヤ」、運が良ければ「ウニ」や「カキ」など、どれも魅力的なラインナップが並びます!



一度ならず何度でも立ち寄ることをおすすめしますよー♪
さてさて、今夜もギンザケを食べるとしよう…

「うま〜〜!!!」

(わった)


<タブの木>

住所:〒986-0781  宮城県本吉郡南三陸町戸倉津の宮5
電話番号:0226-47-3521
営業時間:10:00〜16:00
定休日:毎週 水・木曜日

※店頭に並ぶ商品は時期や漁の状況に寄っても変わりますので、
 ご注意ください



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