7月より南三陸町内の事業所で
2か月間台湾からのインターンシップ生の受け入れを行いました。
9月4日に18名の学生のインターンが終了となりました。

観光協会では
ツアー企画パンフ製作地域の方向けの中国語講座開催、
中国語での地域情報の発信等を行いました。
台湾向けフェイスブックに記事掲載しています。




最終日に発表会を行いましたので1つ紹介をします。
担当した学生から
今後、町が目指す南三陸と台湾の相互交流を推進するにあたって
教育旅行の誘致等に加え、町の人も台湾を訪問して交流してほしい。
そのための方法として
・町の人が台湾をもっと知るため、台湾を紹介する紙媒体を製作した。
・フェイスブックを活用し、ネット上にインターン生が台湾の魅力を投稿して、町の人が見られるグループをはじめる。
・町内のイベントで台湾の料理やお土産を紹介する。
・興味を持った町の人が旅行に行った時にインターン生が案内する。



台湾を紹介する素晴らしいパンフレットを作製しており、
地域の方に台湾を知ってもらう機会となりました。
台湾の若い世代ならではの視点
今後の台湾との交流についてアイデアをたくさんもらいました。
今後、1つ1つ形にして、実現していきたいと思います。



実習期間中に学生が作ったツアープログラムも
実際に販売がスタートしています!!
手ぶらでキャンプ&水炊き鍋プラン 
予約は⇒⇒みなたび から



学生は南三陸交流大使に任命され、
今後も南三陸と台湾の架け橋として、様々な場面で活躍してくれます。友人や家族に南三陸・宮城の事をぜひ伝えていってほしいと思います。









1名は9月25日まで南三陸研修センター内でインターンを行っております。
立ち寄った際にはぜひお声がけお願いいたします!

最後に受け入れを行っていただいた事業所の皆さん
事業のご相談、取材や撮影のインタビューに
協力をいただいた地域の皆さんに御礼・感謝申し上げます。

今年度受け入れを行っていただいた事業所一覧(敬称略)
南三陸ホテル観洋
民宿下道荘
ニュー泊崎荘
南三陸研修センター
神割崎キャンプ場
南三陸町観光協会

9月月に入り神割崎キャンプ場は夏の賑わいの余韻を残しつつも
秋の気配を感じはじめました。

そして、7月から2か月間、神割崎キャンプ場で研修していた
2人のインターン生~
ニックネーム、泉(イズミ)君と庭(テイ)ちゃん
立派に研修期間を終え台湾に帰国しました。

自分が掲げた課題に一生懸命に取り組み時には言葉が通じない
トラブルもあり悩んでいた時も見受けられましたが2人の仕事に
取り組む姿勢はいつも前向きでした。

志津川湾夏まつり福興市
歌津復興夏まつり
志津川湾かがり火まつり福興市


3回ものお祭りに参加しました。

かがり火まつりでは台湾の食文化を伝えるために

台湾で人気のおやつ「台湾たんぴん」を自分達で作り販売しました。

販売するメニューがなかなか決まらず
試行錯誤!悪戦苦闘!
練習と試食の繰り返し‼

しかし苦労のかいあり~
当日は見事に完売しましたー!

この笑顔
頑張りましたね!(^^)!

ラジオ番組にも出演

レストラン神割で販売しているご当地アイス
ホヤアイス&めかぶアイス」
試食した感想を話しくれました。

泉君、テイちゃんお疲れ様でした。
日本で学んだことを台湾の後輩たちに伝えたいと話していた2人
私達も2人から沢山のことを学びました。
出会えたことに感謝します。

台湾での活躍を期待しています。

被災地では日本の地方が抱える問題が10年早く表面化するといわれています。

人口減少、担い手不足、高齢化…

南三陸町も例外ではありません。

このような問題を南三陸町の『農業』をフィールドに、課題を知り、それに対する取り組みに参加することで、日本全体の地方が抱える問題を考えるきっかけにしていただけたら…というプログラムです。

 

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9月6日、7日の2日間、上智大学の13名の学生さんがこのプログラムに参加してくださいました。

 

 

① 講話

 
南三陸の農業の現状と課題を、それをよく知る農協の職員の方から伺います。
さらに、それらの課題に対する解決策を大学生の柔らかい発想で出していただきました。

 

②民泊

民泊では地域の生業や暮らしに触れます。
最初はぎこちなくても、朝になればすっかり家族!
お別れには涙の場面も…

 

③フィールドワーク(おでって活動)

前日の講話で現状や課題を学んでいるため、活動の意義や関連性をスムーズに捉えることが可能となります。

この日は、『南三陸ワインプロジェクト』さんにて。
担当の藤田さん指導の下、活動にあたります。
ブドウの木の枝の間引きや、畑のくい打ちなどを行いました。








初めは慣れない作業に手こずっていたものの、最後はたくましく、いきいきとした表情に!


地方の問題、農業の課題について知り、考えていただきました。
また、Iターンでこの町に移住し農業に携わる藤田さんのお話もお聞きし、自身の将来のことも考えていただくきっかけになったのでは…と思います。

上智大学のみなさま、本当にありがとうございました!!!

 

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