11月4日(土)『南三陸町産業フェア』が開催されました。
農業・林業・水産・商工・観光の産業団体が集結し、町自慢の産品を展示即売する他、ステージイベントや企画が盛りだくさんです。
≪開会式≫
お揃いの法被で勢揃いしたのは南三陸町産産業フェア実行委員会の皆さん。町の産業団体を代表する方々です。
そして南三陸町佐藤町長。
震災以降、南三陸町役場に職員を派遣し続けてくださっている
宝塚市から中川市長がお越しくださいました。
産業フェア開催を祝して恒例の餅まきが行われました。
「こっちにも~」たくさんの歓声と笑顔で会場が沸き返ります。
≪ステージ≫
ステージオープニングを飾ってくれたのは
「行山流水戸辺鹿子躍」
この日は地元の高校生のみで披露してくれました。
伝統を受け継ぐ心意気が感じられるステージに胸が躍りました。
水産部会による「模擬セリ」
買い手が相互に値段を競い合い、最も高値を付けた買い手に売ることを「せり売り」といいます。
南三陸町の魚市場でも日々行われているせりを、この日は特別に会場で。
せり人はなんと佐藤町長!買い手はご来場のお客様。
南三陸町の海で水揚げされた旬のタコや鮭、鮮魚詰め合わせが次々せりにかけられます。
最初は皆さん緊張していたのか、なかなか声が上がらず…
が、そこはさすがの佐藤町長!上手にお客様の笑いをとり、緊張をほぐしていきます。
見事せり落したお客様はほくほくの笑顔!なかなかできない体験を楽しまれたようです。
農業部会による「餅つき」
昔ながらの杵と臼をつかって餅をついていきます。
お客様にも参加いただきます。杵が振り下ろされるのに合わせ、
「よいしょ~」と掛け声が響き、あたたかな声援に包まれます。
そうしてつきあがったお餅は、あんこ餅にしてお振る舞いされました。
つきたてのあったかくて柔らかいお餅と、地元のお母さん手作りで優しい味がするあんこは相性抜群!
ほっぺが落ちる美味しさです。
農業部会による「リンゴ皮むき大会」
一番長く皮をむいた人に新米など豪華景品が用意されるこちらのイベントは大人気。
皆さん上手に剥いていきます。
ちなみにこの日一番短く皮をむいた方の記録は5cm、
りんごの皮むきが上手になりますようにとカゴいっぱいのリンゴがプレゼントされてました。
町外から「小牛田農林高校和牛調教班with吹奏楽部」の皆さんが参加してくれました。
なんと生徒さん方が飼育している和牛と吹奏楽のコラボ!
大きくて立派な牛と生徒さんの息のあったコンビネーションと、
素晴らしい演奏に会場からは絶えず拍手と歓声があがっていました。
続いては「世界で活躍中のみんなのきりこ音楽隊」の皆さん。
前日から「みんなのきりこ」を携えて、世界で活躍する演奏家の方々、が町内各地で門付け演奏してくださっており、産業フェアの会場にも駆けつけてくださいました。
素敵な演奏に会場が魅了されました。
続いては南三陸町のよさこい演舞チーム「陸仙海」の皆さん。
冷たい風が吹き抜ける会場で、寒さをものともせずに笑顔で演舞する皆さんの姿に感嘆の声があがっていました。
そしてステージのとりを飾っていただいたのは「米山愛子」さん。綺麗な歌声に会場が酔いしれました。
≪模擬上棟式・餅つき≫
地域に伝わる上棟式を模擬形式で林業部会により披露されました。
祝詞が聞こえてくると会場は神聖な雰囲気に包まれます。上棟式の最後にはこちらも形式にのっとり餅まきが行われました。
お餅と一緒にお菓子もまかれ、子供達の元気な声があちこちから聴こえました。
≪屋外ブース≫
屋外ブースは特産品販売と飲食販売が充実!
「イワナ」の塩焼き。食欲をそそる芳ばしい匂いがたまりません。
子供に人気の「ホタテ釣」。うまく釣れるかな?
友好町の庄内町からは庄内豚と庄内柿が登場!
宝塚市からは様々な種類の植木が販売されました!
特製法被で南三陸ポータルアプリもPR!(背中にQRコードが!)
その他にも、屋内(ベイサイドアリーナ内)では地元企業・団体による、産業PRブースが設けられました。体験あり・実演あり・試食あり・プレゼントありと楽しみながら町の産業を知ることができます。
お子様向けには東北電力さんによる「ふわふわドーム」、さとうみファームさんによる「ひつじの触れ合いコーナー」、様々な現場で活躍する「働く車展示・試乗体験」がおこなわれました。
どこから行こうか、何を食べようか、迷ってしまうほど内容盛りだくさんだった2017南三陸町産業フェアはおかげさまで大盛況のうちに終えることができました。
ご来場いただきました皆様に、ご支援ご協力いただいた皆様に、心から感謝申し上げます。
今日のみなレポは”まちあるき語り部”特集!
南三陸を訪れるお客様、学校の授業や研究の一環で訪れる学生さんなど、
9月と10月も大変多くのお客様にご利用いただきました。
【9月20組55名】
【10月18組76名】
合計しますと38組、131名の方にご参加いただきました!
9月は大学生の夏休み期間ということで、サークルや研究室の
集まりで参加される方が多かったです。
他地域のボランティア先に向かう途中、調査レポートを書くため、
様々なきっかけで足を運んでいただくことは嬉しいですね。
10月は学生さんよりも大人の方々のご参加が多かったです!
ご夫婦や高校の同級生同士でなど、余暇時間を使っての
ご参加の割合がほとんどでした。
遠方から来て下さった方もおり、交通の便が良くなっていることか//ら
震災からの時間の経過を感じます。
さて、その「まちあるき語り部」ですがお知らせがあります!
①冬季期間になりましたので最終開始時間が15時に。
気付けば秋の夕暮れ、日が落ちるのが日に日に早まってまいりました。
道路状況やお客様への安全を考慮し、11月より
最終開始時間を15時といたします。御予約の際にはお気を付けください。
②年末年始の定休日について
例年通り、12月30日~1月3日の間は観光協会自体が
お休みになるので「まちあるき語り部」もお休みとさせていただきます。
以上、2点についてご理解とご了承の程よろしくお願い致します。
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「いつ行こうかと悩んでて、やっと来れました」
「先ほどお店でお魚とタコをいただきました。びっくりするくらい美味しかったです!」
語り部の最中にはお客さまと震災以外のこともお話ししたりします。
ごはんの感想やここにくるまでの経緯など、お客様との会話も
私達語り部にとっては大事なことであり、本プログラムの魅力の
ひとつであると感じています。
少しずつ変化していて、気付けばガラッと見違えている、
そんな南三陸の町並みをふらりと歩いてみませんか?
11月、12月、肌寒い季節にはなりますが
あたたかいガイドさんと共にお待ちしております!
至福の一杯、こぼれる幸せ。
今年は秋鮭が不漁とのニュースを目にします。
もしかしたら今年は限定数での提供の日もあるかもしれません…。が!
待ってました!「南三陸キラキラいくら丼」!
ついに本日11月1日より提供スタートです。
キラキラ丼といえば、各店舗によって丼の盛り付けや
お膳の付け合わせが異なり、バラエティに富んだ丼が特徴。
新規提供店の丼はもちろんのこと、
昨年とはまた違った盛り合わせの店舗も気になります!
さて、気になる今年のキラキラいくら丼はどんな丼?
①季節料理志のや(南三陸町志津川字御前下62-4)
《営業時間》11:00-14:00,17:00-21:30
《定休日》水曜日
《電話番号》0226-47-1688
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沖どりのいくらを、丁寧に仕上げて正油漬けにし、
近海のメバチマグロと地元白身魚を丼いっぱいに。
②南三陸 竜巳や(南三陸町歌津管の浜48)
《営業時間》11:00-14:00,17:00-21:00
《定休日》火曜日
《電話番号》0226-25-9377
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いくらを食べて、心も笑顔も宝石のように輝くイメージで
盛り込みました。見た目も楽しめるいくら丼です♪
③食飲笑うたつがね
(南三陸町歌津字伊里前96-1 ハマーレ歌津内)
《営業時間》11:00-14:00
《定休日》水曜日、第3木曜日
《電話番号》0226-28-9107
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シャケなベイビー丼。鮭の親子の絆をご堪能ください。
※土日限定20食
④鮨処 えんどう(気仙沼市本吉町津谷新明戸200)
《営業時間》11:00-14:00,16:30-21:00(LO/20:30)
《定休日》火曜日(祝日の場合翌日)
《電話番号》0226-42-3351
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選ばれた素材だけを、あぶりメカは気仙沼に水揚げされたものを、
いくらは三陸産を使用しています。
⑤創菜旬魚はしもと
(南三陸町志津川字五日町51 南三陸さんさん商店街内)
《営業時間》11:00-14:00,17:00-21:00(LO/20:30)
《定休日》月曜日(不定休あり)
《電話番号》0226-29-6343
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特製の醤油ダレに漬け込んだ自家製いくらと、志津川名物のタコ、
華サーモン、鮭身の竜田揚げ、めかぶの酢の物など、一つのお膳に
南三陸を盛り込みました。
⑥かいせんどころ梁
(南三陸町志津川字五日町51 南三陸さんさん商店街内)
《営業時間》11:00-14:00(LO/14:00)※ディナータイム完全予約制
《定休日》水曜日
《電話番号》0226-25-7126
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東北の冬を彩る食材いくら、マグロ、鮭の入った梁のキラキラいくら丼。
風味高い海苔に巻いて食べてもOK!!
⑦食楽しお彩
(南三陸町志津川字五日町51 南三陸さんさん商店街内)
《営業時間》11:00-14:00,17:00-22:00(LO/食事21:00 飲み物21:30)
《定休日》火曜日(月曜日は昼のみ営業)
《電話番号》0226-46-1087
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三陸で獲れたいくらを丼いっぱいに!!
サーモンものった贅沢な一品です。
⑧山内鮮魚店
(南三陸町志津川字五日町51 南三陸さんさん商店街内)
《営業時間》8:00-18:00
《定休日》木曜日
《電話番号》0226-46-2159
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宮城県で水揚げが1番の南三陸魚市場。その鮭のいくらをたっぷりと
使って自家製のタレに漬け込んだいくら。
ぷりぷりのやわらかいいくらをぜひご賞味ください。
⑨弁慶鮨
(南三陸町志津川字五日町51 南三陸さんさん商店街内)
《営業時間》11:00-14:20,17:00-21:00
《定休日》水曜日(火曜日は昼のみ営業)
《電話番号》0226-46-5141
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はらこ飯、穴子飯、たこ飯を1つの丼に。本来主役級の穴子・たこが
いくらを引き立てる脇役にまわる。3つのだしが効いた炊き込み飯を
ぜひどうぞ。
⑩松原食堂 ※12月新設オープンに向けて準備中
(南三陸町志津川字本浜町109)
《営業時間》11:00-14:00,17:00-21:00
《定休日》月曜日(祝日の場合は翌日)
《電話番号》0226-46-2433
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海を見ながら食べるキラキラ丼は最高です。
⑪オーイング菓子工房Ryo
(南三陸町志津川字五日町51 南三陸さんさん商店街内)
《営業時間》11:00-18:30
《定休日》月曜日
《電話番号》0226-25-9948
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パティシエがキラキラ丼を?近くで見ても、おしょうゆを用意したくなる。でもかけちゃだめ!スイーツです。
全11店舗の中からお好みの「幸せの一杯」をぜひご堪能ください。
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