日増しに寒さが厳しくなってきましたね。
かとぱんです。

今日は今秋提供を開始した新規プログラムを紹介します。
その名も

防災キャンプそなえ

そなえリーフレット

震災を経験したこの地域、実際の避難所になった場所をフィールド
避難運営を行った方々、そして避難所生活を経験した方々が
先生方となって登場する実践型の研修プログラムです。



10月末、暖かった日が続いていたのすが、急に寒くなった2日間。
東京から企業様、そして宮城県内の大学生が参加して
はじめてのプログラム提供がありましたので
その様子をちょっとだけ紹介します。

プログラムの構成上、一部だけの紹介です。



まずはイントロダクションワーク
本日参加の企業様、そして大学生がお互いに自己紹介、
参加の目的や意気込みを紹介してもらいました。

オリエンテーションワーク

オリエンテーションワーク



震災当時の町の様子、そして避難所の様子を事務局から紹介、
トイレを済ませて、いよいよスタートです!



このプログラムは南三陸旅行中に、地震に見舞われ、発災
一次避難二次避難を余儀なくされるという設定でスタートします。

防災キャンプ写真 (3)


どこで発災して、どこに避難するか多くを語りたいのですが
ここがプログラムのポイント


実際の参加者にも事前に伝えている情報はこの位なんです。
次に何が起きるかわからないなかで
参加者は次々にミッションをクリアしていきます。

防災キャンプ写真 (1)

避難所に入ってからも同様、次々に迫りくるミッション挑戦
「初めまして」の企業様と大学生もすぐに打ち解け、作業を行いました。
急に訪れる過酷な状況、
とっさのコミュニケーションが非常に大事ですね。

ここは事務局側も想定していなかった繋がりです。

備蓄品について話し合う

備蓄品について話し合う



辺りは刻一刻と闇が迫り
震災の当時もまさにこのような状況だったのが思い出されます。

闇が迫る

闇が迫る



時間が経過して翌日、ただ体験するのではなく、
「備え」を実際に会社や学校で使用するためのシュミレーション演習。
2日間の経験を活かして、会社に持ち帰る事を真剣に話し合いました。

防災キャンプ写真 (2)

参加者からは
「寒さはある程度想像していたが、その想像以上だった」
「翌日には終わるプログラムだったのに、絶望感も味わえた」
「会社に戻ってマニュアルを全社員が共有する場を設ける」
「普段のお風呂や食事の有難みを感じた」
「水や水道を大切に使おうと思った」



いっしょに参加した事務局やガイドさん 避難所運営者からは
「当時を思い出した、震災を忘れず、変わらず災害に備えていきたい」
「自分たちの経験を活かせてもらえれば嬉しい」
そんな声が聞かれました。
地域にとっては震災の風化防止、
そして防災を伝えていく事に繋がっていきそうです。




企業様からはさっそく次回の予約をいただき、
そしてここに一般参加者の参加もOKをもらいました。
通常は団体様向けのプログラムになりますが、
1名での参加も可能です。
日程は12月12(土)~13(日)日の2日間


個人参加OKの機会ですので
・ちょっと興味があるかも
・キャンプ自体が楽しそう
・会社の代表として参加してみたい
・会社の研修に使用してみたい
いろいろ動機はあると思いますが、ぜひ参加してみてください~!

防災キャンプ一般募集チラシ(カラー)

お申込みページは防災キャンプそなえ申込みから



かとぱんでした。

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