こんにちは かとぱんです。
早いものでもう3月、年が明けたと思ったら、
一気に年度末が近づいてきましたね。
日増しに暖かく感じる日も増えてきました~
さて、震災後は海外の国々からも多大なるご支援をいただいております。
その中で台湾からも大きな支援をいただいており、
特に現在建設中の「町立南三陸病院・総合ケアセンター(仮称)」
建設費用の約半分は台湾赤十字によるものです。
昨年には町長をはじめ、町の産業団体関係者が台湾を訪問し、
支援への御礼と継続した交流をお願いしてきました。
私も12月に訪問し、東北感謝祭に参加。
台湾の方々の日本、東北への興味関心の高さを肌で感じました。
これらの縁が繋がり、
この度モニターツアー開催にこぎつけたので少し紹介します~
今回来町したのは台南地域の高級中学学校の校長先生方です。
実際に日本へは修学旅行で毎年来ており東北・南三陸も
ぜひ候補にとの思いで町のことを沢山見ていただきました!
歓迎会&交流会はホテル観洋さんで
ガイド兼通訳は町内に住む佐藤さん。
台北の出身で、結婚を気に南三陸に来ました。
私の拙く、そして訛りまくりのお話も流暢に翻訳してもらい、
大変心強かったです!
「南三陸と台湾の架け橋になりたい」
「町内に住む外国の方々にも活躍してもらいたい」
そんな強い想いで今回協力いただきました。
これから連携をして、あれも・これも展開できそうな、
そんな予感がしています。
今月の町民でも紹介されていますので、ぜひご覧ください~
病院の建設現場も見学しました。
台湾の団体が訪れるのは今回が初めて。
なんと!業者さんは今回のために小高い丘を構築してくれました。
私も初侵入の病院
ぜひ完成した施設に生徒さんを連れてきてほしいと思います。
そして、先生方も一番楽しみにしていた漁業体験は…
なんと強風のため中止に。
私、雨男として昨年の屋外プログラム催行率は約20%、
今回は雨でもないのに出れないとは…
今後は別スタッフの手配必須のようです。
代替プログラムとして旬のワカメについての講話や芯抜き作業を実施。
生ワカメをはじめて見る方も多く、
すごーく興味を持っていただけたようです。
試食のワカメしゃぶしゃぶも大好評。
夕食のような食べ方であっという間になくなりました。
ぜひ今度は乗船しましょう~
ラストは農家民宿へ
地域ならではの料理をいっしょに作りました。
十数年ぶりに料理をしたという先生もおり
(台湾では3食外食が当たり前の人も多いそうです)、
お母さんは料理の鉄人的なすごい料理人のように尊敬されていました。
台湾では半沢直樹やあまちゃんが流行ったこと、中国語講座、台湾の授業のこと、会社の上下関係、モンスターハンター等々
幅広ーい分野の話題で遅くまで盛り上がりました。
私たちの地域で提供できることが生徒さんの学びになる。
地域にとっては生きがいややりがいに繋がり、経済的な波及効果を生む。
そんな相乗効果を生んでいきたいです。
春のような暖かい台湾の方々と
地域の交流が末永く続いていけばと思います。
間もなくパンフやWEBページも完成してきますのでお楽しみに~
認識你真好、再見!
かとぱんでした。