暑さも和らぎ日中も過ごしやすい季節になってきました。
南三陸の山では稲刈りや野菜の収穫、
海では牡蠣の水揚げがはじまろうとしています。
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南三陸の戸倉地区
ここで新しい体験プログラムがはじまるので
スタッフ5名がモニターで乗船させてもらいました。
その様子をレポートします!
場所は戸倉地区の波伝谷漁港。
津波の爪痕、復旧工事の様子、新しい施設や道路
地域の今を見ることができます。
新しく提供するプログラムは
刺し網漁体験!!
案内してくれるのは
後藤千寿男さん
漁師歴45年のベテラン漁師さんです。
津波で自宅や船を失いながらも、家族と共に立て直してきました。
「この海の素晴らしさを多くの人に知ってもらいたい」
そんな想いで体験プログラムを提供することにしました。
刺し網漁ってどんな漁なんですか?
漁師さんってどんな1日を過ごすのですか?
獲った魚はどうするんですか?
そんな質問にも気さくに答えてくれます。
前日に漁師さんが網を仕掛けたポイントに出発
海の風がとっても心地よいです
目印のところに10分程度で到着
途中牡蠣や銀ザケのいけすで作業中の船に遭遇
立ち寄って解説もしてもらいました(これも楽しい!)。
漁師さんといっしょに網の引揚げスタート
何の魚が掛かってくるか、魚影が浮かび上がってくるときは
一同とっても興奮しました!!
魚の他にもシャコやカニも。
本日の釣果は
カレイ1 アイナメ3 どんこ1 エイ1 カニ5 シャコ1
漁師さん曰く「今日は普通かな…」
もっと獲れる可能性もあるのですね、スタッフは十分満足しました。
(獲った魚はすべて美味しくいただきました)
何気ない、でも凄い漁師さんの技にも出会えます。
魚はその場で下処理もしてもらえます。
持って帰って料理するのにも安心です。
台湾インターン生のツーちゃんは最後まで元気に体験
協会スタッフは3人も撃沈…(私とツーちゃん以外全員)
船酔いする可能性もありますね、遠くを見つめていました。
漁師さんの技や漁業の仕組み
普段なかなか触れる機会の少ない生きた魚
漁船に乗って感じる海と潮風
大満足の体験となりました!!
10月は以下の日程で提供していきます。
11月以降漁師さんの海の仕事が忙しくなってしまい、
秋を逃すと5月以降の提供になってしまいます。
獲れた魚を飲食店で捌いてもらえないか
そんなオプションも検討中ですのでお楽しみに!
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参加してみたいという方はコチラからお申込みください。
漁師を体感!刺し網漁体験
日時:10月9・16・30日(いずれも日曜日)
定員:1-5名
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