仮設魚市場にて「かがり火まつり福興市(8/27開催)」の打ち合わせを
していたところ、漁協の巨大な青年から気になる情報が入りました。

漁協青年『もうしばらくしたら、袖浜でヒラメを放流しますよ』

ヒラメの稚魚ってどんな姿をしているのだろう…?
俄然興味の湧いた私たちは、場所の目星をつけて袖浜漁港に向かいました。

しばらく後に大型のトラックが到着。
その荷台には魚が入ったタンクが積まれていました。
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担当の方にお話を伺ってみたところ、七ヶ浜町で育てたヒラメの稚魚を
宮城県内の複数の漁港で放流してまわっているとのこと。
その数は全エリアで合計20万尾!
まずは空のタンクが漁船に積まれます。
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次に荷台上のタンクにホースが差し込まれました。
すると…。
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ホースの中を次々と黒い“何か”が流れてきます…!
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そしてタンクの中に、続々と小さなヒラメが姿を現しました!
大きな漁協の人が「めんけー(可愛い)!飼いてー!」
思わず叫んでしまうほどの愛くるしさです。

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体長約80mm。それでも立派にヒラメの形をしています。
南三陸の海ですくすく元気に育って下さいね!

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そしてヒラメたちはお船に乗って、沖に連れられていきました。
最終的には放流ポイントで、タモを使って海に送り出されます。
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今後ヒラメを食べる度に彼らのことを思い出すのでしょう…。
それにしてもヒラメの稚魚、放流は初めて目にしました。
海とともに生きる町。まだまだ奥が深いです!(NIKE)

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