高台から見る志津川地区(旧役場周辺)の様子です。
復興は確実に進んでいますが、この写真だけでは
6年半の変化が少々伝わりにくいかもしれません。
震災当時、同じ場所から撮影した写真です。
嵩上げにより町全体が“高く”なっていることが
お分かりいただけると思います。
周辺の建物も軒並み姿を消しました。
ここから先は再び2017年9月の写真です。
1枚目の写真から左手方向にカメラを向けると
さんさん商店街があります。
現在道の駅になる予定の土地を開発中で、
更なる賑わいが期待出来るエリアです。
石巻方面へ続く新しい国道45号線を造成中です。
路面がかなり高い位置にあるので、将来的には
旧市街地を見下ろす形で通行することになります。
防災対策庁舎周辺でも工事が進められています。
ここには震災復興祈念公園が造られる予定なので、
そろそろ着工しているのかもしれません。
庁舎手前の建造物は新しい橋の橋台で、商店街側から
この橋を渡って祈念公園へ向かうことになります。
さんさん商店街に隣接する見晴台の前に掲げられた
“未来の南三陸(志津川)”の完成予想図です。
町づくりに中心となって携わる方々が作成したものなので、
完成済みの施設含め極めて高い精度を誇っています。
さんさん商店街にお越しの際は是非ご覧になって下さい。
志津川地区だけでなく、歌津地区でも大きく工事が
動き始めています。そちらに関しても近々ご報告出来るよう、
現地での調査を進めて参ります。(NIKE)