旧さんさん商店街横の駐車場に佇むモアイ像。
2017年5月25日、モアイは南三陸町で5回目の
この日を迎えました。モアイの“移住”記念日です。
本日は少しだけモアイの歴史を振り返ります。
南三陸町に到着する2カ月前の2013年3月。
東京の丸ビルでモアイの除幕式が行われました。
本物のモアイ像がイースター島外に出るのは歴史上
初めてのこと。顔を見てお気付きとは思いますが、
当時のモアイは未完成?の状態でした。
目は取り付けられておらず、
帽子(プカオ)も被っていませんでした。
そして2013年5月2日。
モアイの姿はグランフロント大阪にありました。
そう、モアイは関西にも進出していたのです。
その日の夜に町関係者も来阪され、点灯式がありました。
屋外に設置されたモアイは23時までライトアップされ、
多くの大阪駅利用者の目に留まることとなりました。
5月末、モアイはようやく南三陸町に到着しました。
プカオを被せられたモアイはシートに包まれ、町民に
お披露目される日を待ち続けました。
そして2013年5月25日。
贈呈記念式典が執り行われました。
長い旅が終わり、モアイが町のシンボルになった瞬間です。
この喜ばしい日から丸4年。
モアイは、今も南三陸町を見守り続けています。
町外からのお客様にも大人気のモアイ。
南三陸町にお越しの際は、どうぞ彼に会いに来て下さいね。(NIKE)