大変ご好評をいただいている南三陸町観光協会主催のプログラム、
まちあるき語り部に新しいコースが追加されたことをご存知
でしょうか?

本日はその中でも異彩を放つ、
“Iターン者が案内する『キラキラ南三陸コース』”をご紹介します。


コースはガイドによって異なります。
またガイドごとに得意とする話題も違って参りますので、
詳細はお電話等でお問い合わせいただければと存じます。
※南三陸町観光協会電話(0226-47-2550)

今回ご案内するのは志津川地区です。
2012年5月から4年間毎月南三陸町に通い続けた経験を
持ち、現在も町歩きと変化の記録を唯一の趣味としている私は、
自分の目で見た“震災後に南三陸町が辿った変化”を中心にお話
させていただくことにしました。

お客様は関東からお越しの母娘のお二人。
町歩き前に、レンタサイクルで町内を散策されている強者です。
既に通られている道を改めてガイドすることに、ハードルの
高さを感じました。

まずは道中に、流失した気仙沼線の線路跡の紹介から。
この荒れてしまった小高い山に、かつては線路が敷かれていた
ことはお気付きになっておられなかったようです。

目的地は、先月末に開通したばかりの八幡橋(はちまんばし)です。
ここからは高い目線で、かつての志津川地区の中心部を360度の
角度でご覧いただくことが出来ます。

震災当時何があったのか、また将来町はどのように変わって
いくのか。私なりに学んだ知識、そして町の皆さんから聞かせて
いただいた体験談を合わせ、お二人にご説明させていただきました。


その後防災対策庁舎の献花台にも立ち寄りました。
前面道路の国道45号線は、数日前に通行止めになったばかりです。
静かな時間が流れる中、お二人は手を合わせていらっしゃいました。

帰り道にも色々なお話をさせていただきました。
道路のアスファルトに深い傷が刻まれている理由。
そしてモアイ柄のマンホールが設置された道路からわかること。
私の溢れる南三陸愛を語らせていただいたつもりです。


幸いなことにお客様からは、
『教えていただかないとわからないことが沢山ありますね』
『案内していただいて本当によかった』
という何物にも代えがたい嬉しいお言葉を頂戴しました。

Iターン者である私たちは、南三陸町に対するかなり強い愛情を
持ってこの町に移住してきました。ご案内にも熱がこもります。

不慣れ故の手際の悪さはあるかもしれません。
それでも出来得る限り私たち自身の言葉で、移住者だからこそ
気付けた南三陸町のキラキラ輝く魅力をお伝えしたいと考えています。

私たちと一緒に、変わりゆく町を歩いてみませんか?
そのお手伝いをさせていただければ幸いです。(NIKE)

◆Iターン者が案内するキラキラ南三陸コースのご案内は⇒コチラ

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