2月8日、南三陸応縁団主催で、おでって活動の受入先を対象に
救急救命講習会を開催しました。地元の消防士さんをお呼びした
本格的な訓練です。まずは消防士さんのお手本から。
※おでって=お手伝いの方言。
南三陸応縁団では災害ボランティア以降、おでって活動を
広く募集しています。
少人数である為、消防士さんに細かい質問も出来、救命動作の
ポイント等を詳しく聞きながら実践することが出来ました。
心臓マッサージは30回を1セットでカウント。
その後人工呼吸を2回実践します。
胸が5センチ程度沈むくらい力を込める必要があり、
思っていたよりも大変な作業です。
AEDの使用方法も教えていただきました。
機械には操作順に番号が振られ、初心者にも分かりやすいです。
事前に訓練をしておくと、いざ本番で頭が真っ白にならずに済みます。
色々教えていただきましたが、心肺蘇生に一番重要なのは
心臓マッサージとのこと。これが頭に入っているだけでも
救助する側の動きが変わってきます。
最後は身近なアイテムを使っての応急手当方法を教えていただき
ました。ネクタイ等の布があれば、三角巾代わりになるそうです!
今回の講習を受け、おでって活動中に不測の事態が発生したとしても、
救急車が到着するまでの間の救命措置を行うことが可能となりました。
とは言っても、何事も起こらないのが一番です。
おでって活動に参加して下さる皆さん、安全第一でお願いいたします!
(NIKE)