寒中とはいえ立春も近づき、直売所では
「ふきのとう」が販売されていました。
春は着実に近づいております。
さて、ブログ当番がまたまた、きてしまいました。
何を、どうしよう!と考えるだけで、この頃は
苦痛感が増してしまう私でございます!
いつも、いつも悩みつつ当番日を迎えてしまいます。
今回は、先日歌津の友人から新物ワカメの刈取りを始めたと
聞かされていましたので、
作業現場におじゃましようと思っていましたら、
“鱈船が帰ってきたがらあどで”っと断られ、
ならば、浜育ちのありながら鱈漁船を見たことのない私です、
予定変更し、歌津泊漁港に向かいました。
ビックリ! (*_*)
船内には見たこともない大漁の鱈が積まれていました。
(小雨の中での箱詰め作業中でした)
前日の午後11時出航、翌日午前11時帰港、
極寒の金華山沖での操業と聞かされました。
12時間の作業を終えて帰港
港では留守宅を守る母ちゃんとご近所の方が出迎え
船内に乗り込み、獲れたての鱈をオス、メスに分けての
箱詰め作業に、活気があふれていました。
じゃまにならなように、カメラ片手に見ているだけでしたが、
手際よく作業する母ちゃんの姿に、
見ているだけでは、居心地が悪く
つい、じゃまかなぁ~とは思いつつも
手伝いに入ってしまいました。
あまりお役には立たなかったのに、
作業後には、「これ持って行け」 っと笑顔で
真鱈を持たせてくれた船頭さん。
雨が降り出し、うまく撮れませんでした、(船頭さん、ごめんなさい!)
ありがとうございました。
トラックには箱詰めされた鱈が山積みです
午後の市場に向かいます、本日の水揚げは何トン?
(これから市場に向かいます)
鱈漁が金華山沖まで行き操業しているとは
この日まで知らなかった自分が恥ずかしいです。
南三陸で生まれ育った私です。
鱈伝説もある地域なのに、本当に無知ですねぇ~
恥ずかしい!!!
さて、鱈をいただいてからが大変!
真鱈の解体!!
家にある包丁では、処理不可能な程の大物に
手こずっていると、後ろから
「まるで、蟷螂(とうろう)の斧だ」と見ているだけ、の主人が
笑っていました。
「蟷螂の斧!」いったい主人は何年生まれなの?
あまり聞かない言葉をさらりと言いながら
ただ、見ているだけ!(本当にしゃくにさわる)
道具はともかく、どうにか技術で?さばき、
この日の夕食はタラ鍋となり、十分に真鱈を堪能いたしました。
私流の調理方法で、取り敢えずは火を通し
小分けにして冷凍庫に保存。
(主婦の知恵?)
いづれ、ごぼう、人参、白滝などの炒り煮となり
食卓に上がる予定です。
鱈漁は2月で終了との事でした。
伊里前福幸商店街、志津川さんさん商店街でも
お買い求めできます。
2月下旬には「わかめ」の刈取りが最盛期を迎えます、
歌津地区の「わかめ」は皆さんご存知と思いますが
三陸わかめの中でも、特に良質のわかめが獲れることで
知られております。
すでに今年の新物が販売されておりますので、
どうぞ、皆様南三陸の海の香りと味をご賞味くださいませ。
そして
3月8日には今年も歌津伊里前福幸商店街でワカメまつりが
開催されます。
おなじみのわかめの詰め放題やわかめ汁の無料提供など
予定しておりますので、こちらにも是非、足をお運びくださいませ。
わかめ祭りのお問い合わせ先は
電話 0226-36-2235 伊里前福幸商店街になります。
最後に皆様にショップみなみな屋よりお知らせです。
2月22日、牡蛎まつり福興市に合わせて、
ポータルセンター隣のテント内にて
222手作りマルシェを開催いたします。
今回は、うたちゃんショップとみなみな屋の出店者の方を
中心に自分の商品を自分流の販売方法で自由に販売
していただこうと思っております。
出店者以外でも地元の方であれば出店可能ですが
出店数に限りがございますので、出店ご希望の際は
下記までご連絡ください。
お問い合わせ先
「みなみな屋」 090-7073-9563
「うたちゃんショップ」090-5831-9891
「ウィメンズアイ」 090-6065-1517
こちらまで、よろしくお願いいたします。
当日は体験コーナー、お休み処などを
用意しておりますので
是非おでかけくださいませ。
マドレーヌがお伝えいたしました。