南三陸町観光協会のスタッフブログ

日焼けしました…頭皮まで日焼けしましたゆうでございます[壁]ω・。）

ただいま皮むけ中です…ヒリヒリ痛いです(ﾉﾍ;)ｼｸｼｸｼｸｼｸ…

インドアな私がなぜ、そんなに日焼けしたかというと…

EMUさんとみゆちさんのブログにもございましたが、「夏まつり福興市」が開催されたからです(*´∀｀)人(´∀｀*)

震災から３年、やっと海で夏まつりの開催と花火の打ち上げをすることができました｡:.ﾟヽ(´∀`｡)ﾉﾟ.:｡ ゜

実はEMUさんとともに福興市運営業務に従事させていただいている私です。

そんな私の裏（？）話です…

今回の夏まつりは「震災前」と同じ場所での開催、それは南三陸町で生まれ育った私にとってはとても特別なことでした…恐らく南三陸町の皆様にとって特別なことではないかと思います。

志津川湾での夏祭りにはたくさん思い出があります。幼い頃は母や従兄弟たちと遊びに行きましたし、中学生の頃はトコヤッサイコンテストに参加しました。社会人になってからも仕事終わりには会場に友人や会社の先輩後輩と行って花火を楽しみました。

楽しみに行く側だった自分がまさか、夏祭りを開催する側に携わることになるなんて…震災前の私には想像もできないことだと思います。

個人的にも思い入れのある志津川湾夏祭り…、ぜひ、南三陸町の皆様に懐かしんでもらいたい、そして南三陸町の新しい夏の思い出として皆様の心に残るものになるように、そんな想いを胸に準備作業に取り掛かりました。

…が、お祭りの準備作業を私は甘くみておりました。福興市でははじめての会場であり、震災後は初。さらに私も夏祭りの開催側の準備は全てが初めてでした。手探りで進める作業は不安や焦りばかり募り、思うように作業が進まないこともありました。そうするとなぜか無性に苛立ってしまい、その苛立ちをEMUさんにぶつけ、足を引っ張ってしまうこともありました…私の５倍準備作業をこなしていたのに、多々迷惑をおかけしてしまいました…（’・ω・｀）ﾓｳｼﾜｹﾅｲ

それでも、町内はもちろんのこと全国から多くのご支援ご協力を賜り、関係者皆様に支えられ準備を進めていき…

７月２６日、夏まつり福興市は無事開催されました。

日中からマーチング・バンドやトコヤッサイにＹＯＳＡＫＯＩ、ステージ・パフォーマンスに会場は盛り上がりました。

夜、海上から打ち上げられたは花火は南三陸町の夜空にそれは綺麗な大輪の華咲かせました。

大輪の華が咲いたその瞬間、自分でも驚くほど多くの感情が込み上げてきました…いっぱいになったそれは見事に私の涙腺を壊してくれました。拭っても拭っても溢れ出る涙が邪魔をして、せっかくの花火がぼやけてしまいましたが、今まで見たどんな花火よりも美しく思えました。この花火を私は決して忘れることはないでしょう。

周りから聞こえる多くの歓声、笑顔、「やっぱり志津川の花火はこうでなくちゃ」そんなお言葉の全てが、嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。

町民の皆様、町外からお越しくださいました皆様に、懐かしんだり、楽しんだりしていただけたなら幸いでございます。

ご支援ご協力をいただきました皆様、ご来場いただきました皆様、出店者皆様、関係者皆様、本当にありがとうございました。

この「夏まつり福興市」開催の準備で私にできたことは、本当に極わずかでございますが、とても素晴らしい経験をさせていただきました…携わらせていただきましたこと、心より感謝申し上げますm(__)m

さあ！次は「かがり火まつり福興市」です！！(*・ω・*)b♪

８月３０日（土）開催予定でございます♪詳細情報はもう少しだけお待ちくださいませ（＞ｘ＜）