被災地では日本の地方が抱える問題が10年早く表面化するといわれています。
人口減少、担い手不足、高齢化…
南三陸町も例外ではありません。
このような問題を南三陸町の『農業』をフィールドに、課題を知り、それに対する取り組みに参加することで、日本全体の地方が抱える問題を考えるきっかけにしていただけたら…というプログラムです。
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9月6日、7日の2日間、上智大学の13名の学生さんがこのプログラムに参加してくださいました。
① 講話
南三陸の農業の現状と課題を、それをよく知る農協の職員の方から伺います。
さらに、それらの課題に対する解決策を大学生の柔らかい発想で出していただきました。
②民泊
民泊では地域の生業や暮らしに触れます。
最初はぎこちなくても、朝になればすっかり家族!
お別れには涙の場面も…
③フィールドワーク(おでって活動)
前日の講話で現状や課題を学んでいるため、活動の意義や関連性をスムーズに捉えることが可能となります。
この日は、『南三陸ワインプロジェクト』さんにて。
担当の藤田さん指導の下、活動にあたります。
ブドウの木の枝の間引きや、畑のくい打ちなどを行いました。
初めは慣れない作業に手こずっていたものの、最後はたくましく、いきいきとした表情に!
地方の問題、農業の課題について知り、考えていただきました。
また、Iターンでこの町に移住し農業に携わる藤田さんのお話もお聞きし、自身の将来のことも考えていただくきっかけになったのでは…と思います。
上智大学のみなさま、本当にありがとうございました!!!
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