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◆イベント名:いぐすぺ!南三陸
◆日時:平成28年10月9日(日) 10時~16時
◆場所:岡山県倉敷市 大橋家住宅
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◆いぐすぺ!南三陸とは…
東日本大震災から5年、私達にできる事は何があるのでしょうか。。。 ここ岡山から出来る事。まだまだ復興に時間がかかっている被災地を忘れない事、応援をする事、そしてここ岡山にてその教訓を生かして行く事・・・そんな想いで「明日への架け橋Kasaoka」を中心に開催を決定。
≪内容≫
・南三陸町民による被災から今に至る講演会
・南三陸町物産展
・全国から届いた復興着物の販売会
・笠岡と南三陸の繋がりと歩んだ道パネル展
・防災グッズ展示
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◆明日への架け橋Kasaoka(主催)とは…
東日本大震災により被害を受けた南三陸町を応援するグループであり、応援するメンバーを支える為の後方支援のグループでもあります。
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イベント会場となりました「大橋家住宅」は倉敷町屋の典型を示す代表的な建物で、主屋や長屋門・米蔵・内蔵の4棟が、昭和53年(1978)国の重要文化財の指定を受けています。
イベントをお手伝いに集まってくださったボランティアの皆さん…なんと人数は100名近く!中には地元の高校生も。
ご縁が結ぶ、その力強さを目に当たりにし、ただただ感謝の気持ちでいっぱいでした。
みんなで協力し、準備を進めて迎えた10時。
会場には続々とお客様が!
ボランティアの皆さんと、元気に「いらっしゃいませ!」とお出迎え。
11時になり講演会も佐藤町長からの挨拶でスタートです!
その後、「女性の立場から考える災害時初体制」「商店街が担う地域再生の役割」「南三陸町の今」「南三陸応縁団告知」と、それぞれのテーマで講演が行われました。長時間にわたる講演会となりましたが、はじまりからずっと聴いてくださっているお客様もいらっしゃいました。
物産展も大人気でした!来場される方の中には、南三陸町にお越しいただいたことがある方やゆかりのある方も多く、久々の再会を喜ぶ場面が多々あり、笑顔が溢れていました。
来場くださったお客様からも、ボランティアの皆さんからも、「南三陸町に行ってみたくなりました」「いつか必ず南三陸町に行きます」「これからも南三陸町を応援します!」そんな、あたたかいお言葉を、たくさんいただきました。
「いぐすぺ!南三陸」の企画と開催にあたり、中心となったのはある方の「この場所で南三陸町のことを伝えるイベントをしたい!」という想いでした。
その方は震災後、何度も何度も南三陸町に足を運び、地域の女性たちとの交流を続けてくださっています。その方の南三陸町への想いが、たくさんのご縁を結び、絆が育まれ、「いぐすぺ!南三陸」が開催されました。
こんなにも想いがこもった、あたたかなイベントを開催いただきましたこと、心から感謝申し上げます。
ご尽力くださった関係者の皆様、一生懸命にお手伝いくださったボランティアの皆様、そしてご来場いただきました多くの皆様、本当にありがとうございました!!
以上、 物産販売イベントレポート-岡山県「いぐすぺ!南三陸」編-でした。
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≪イベントのお知らせ≫
◆10月16日(日) さんさん朝市 & みなみな手作りマルシェ開催
◆10月30日(日)2016南三陸町産業フェア開催
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