みなさん、こんにちは!
名前は小さいけれど、夢と胃はでっかいミクロンです★
吹く風や空、肌に射す太陽の光もすっかり秋の装いとなり、1年で最も過ごしやすい季節が来ました。
通勤途中、目に、鼻に、耳に入ってくる、金色の稲穂や、そしてサンマの焼くいい香り・・・そして、秋祭りの音。
身の回りには、秋を感じる要素がいっぱい。
最近の私は、休みの度に遠出することを控えめにして、町内で過ごすことを意識していました。
土に触れたり、
水に触れたり、
本当に豊かな自然がたくさんある南三陸町。
こう見えても東京出身の私には、縁側のあるお家や、掘りごたつ、そして山々に囲まれた田園風景、道路を横切るタヌキやハクビシン、その全てが珍しいもので、未だに、その光景に、うっとりしたりはっとしたり毎日驚きを頂いています。
昨年からは、地元のお母さんに畑も一部お借りして、野菜づくりをしたり、今年からは空き家再生の準備をしたりと、今までは、受動的にいろいろな情報や知識や経験をいただいていましたが、
これからは、能動的に、この大地の土や風に触れていきたいな、と思っているこの頃。。。
―――10月1日で、この町に来て3年が経つ私が想うこと。
自然とともに生きてきたはずの南三陸町が、今は茶色く、トラックやショベルカーが忙しなく動いている海辺の風景を持ち。ここに住む人もまた、みんな一生懸命に毎日忙しなく働いている。
「田舎町」というイメージからは、少し遠いようにも感じる、この情報の多さと忙しさ。
でも、この町に魅かれる。
なぜだろう。
仕事でインタビューを受ける機会も多く、この町の魅力は?と問われ、私を3年間ここに繋いでくれたたくさんの人たちの顔を思い浮かべながら、「人です。」と迷いなく答えていた私も、最近はそれだけでもないかもしれない、と、秋に行われていたお祭りや直接土に触れて、そう想う。
人だけでなく、そこにある自然に感謝し、そして共に生きる。
それこそが、この土地の最大の魅力だと。
気付くのにだいぶ時間が経ってしまって、そして、まだ全然知らないことだらけだけれど、
この場所には、知りたいと思うことがたくさんある。
今はとにかく土を耕す。
この大地に触れて、会話をして、いつか、ちゃんとこの地のことを知る人になっていきたいな、と想う4年目。
やれ、秋はどうも、感慨深くなってしまいますね。
まあ、でもそれも季節を感じる1つと捉え、昨年は食欲の秋を過ごした私も、
このまま少し物思いにふける秋にどっぷりとつかってみたいと思います。
―――本を添えて。
先日のシルバーウィーク中に開催されていた「テクテクめぐる縁側アートin南三陸2015」で出逢った、木の上にある本のある空間。
いつも忙しなく騒がしい私を静かに包んでくれるこの大地に、
次の休みは、本を持って身を置いて見ようかと思います。
―――皆さんの秋は、どんな秋ですか?
***最後におまけ************************
少し前から恒例になりつつある!?愛猫の記録。
私も後に続いて、実家で両親と一緒に暮らしている愛猫たちを。
上:のんのん(お母さん) と、 下: ボブ(息子)。
写真では伝わりにくいのですが、ボブは名前の通り見た目がいかつく(かなりの小心者ですが)、抱っこしていると、腕が筋肉痛になる程の重さ。
のんのんは、体が小さい割に、野良猫とも闘う勇ましさ。かなりのかわいさを持つが、若干性格が曲がっているところもあり。
という、かわいいかわいい我が家の愛猫たち。
久々に会いたいなー・・・。
次のブログ登壇者は、協会内 猫好きNo.1と言っても過言ではない、わった氏。
かわいい猫ちゃんの写真、楽しみにしています♪
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