みなさん、こんにちは!
名前は小さいけれど、夢と胃はでっかいミクロンです★
まだ5月だというのに・・・
電光掲示板の示す気温は、
”29℃ ”
”)◎ 0 ◎ ( ヒーッッ!!! そりゃ、暑いっ;
昨年から地域のお母さんから借りて、耕している畑も、ご覧の通り・・・
地割れが…
田束山のつつじも、今年は例年に比べ、非常に早く、
既に緑いっぱい…
なんだか季節が前倒しになっていっているような感じです。
さてさて、そんな暑い日々の中、
連休明けもたくさんの方が訪れている南三陸町。
本日もつつじまつり福興市が開催され、気温以上に盛り上がった様子★
FBでもその様子がちらっと上がっていました。
その裏で、こちらでもたくさんの交流が生まれています。
昨日今日と、仙台の大学に通う留学生たちの、漁業体験や民泊体験の受入れが行われました。
昨晩は、地域のお母さん、お父さんたちと、たくさんの会話や、日本の食事、生活を楽しんだのでしょう。
今朝のお別れ式での皆さんの表情と雰囲気は、とっても和やかなものでした。
実は私ミクロンは、現在、民泊体験受入れを含めた 教育旅行を担当しているのですが、
民泊と言えば、少し遡って、5月7日~8日に、震災後初の100名を越える子供たちの民泊受入れが実施されました。
2011年5月。
震災がなければ、何百人もの子供たちが来て、海里山の民泊受入れ家庭に泊まって、南三陸の暮らしを体験する、予定だったのですが。。。
3月11日の震災で、たくさんの家屋が流され、そしてたくさんの犠牲があり、
中断せざるを得ない状況となりました。
そんな中、今まで民泊で訪れていた学校の方や、たくさんの方から励ましのお言葉もあり、
2013年より再び、地域の方々へ声掛けを進め、
2013年夏に9名の東京の高校生受入れで再開を果たしてから、
ようやく今月、111名の子供たちを迎え入れることができました。
その記念すべき子供たちは、遠く石川県金沢市より、
あの!G.W中もメディアによく取り上げられていた「北陸新幹線」に乗って、南三陸町にやってきてくれました。
最初に、南三陸町のことを知るために、「語り部による学びのプログラム」を受講し、町の様子や現在の状況を学びました。
そして、いよいよ民泊家庭の方との対面式。
(> <)みんなとても緊張している様子。
名前のみ、事前に知らされていた家庭の方と初めて顔を合わせ、自己紹介。
・・・ミクロンもつられて緊張しながらの司会・・・
そして、各家庭の車で、それぞれのお家へ。
協会スタッフ内でも、ちりゅさ氏が受入家庭側として、家庭での様子を上げてくれていましたが、
私ミクロンは、緊急時用の携帯が鳴らないことを祈りつつ、各家庭での会話を想像しつつ、自宅でヒトリノ夜を過ごしておりました。
お別れ式では、昨日とは表情も変わって、和やかに南三陸のお母さんお父さんたちとお話しする子供たち。
1晩ぶりに会う友達とも、どんなもの食べた、とか、朝早起きして散歩した、とか、筍堀りした、等々いろいろな話しが飛び変わっていました。
知らない家族に入って過ごした1夜、自分の家族のことや里山での暮らしを少しでも考える時間になったのではないかな~と思いますし、
今回来てくれた子供たちが、将来大きくなって、また南三陸に遊びに来てくれたら嬉しいな~と思いつつ、子供たちを見送るミクロンでした。
その様子は、また改めて。
暑い暑い毎日。水分補給をこまめにして、元気に過ごしていきましょうね!
ミクロンでした♪