南三陸の「モアイの嫁入り?(お婿さん?)・・
先日のこと、すこぶる程体調が悪くて、出かける状態では無かったが、現地に出向く前にあきらめるより、先ず行くことの選択をした自分でした。
声も出ず、寒気の連続で不安を抱えての2泊の長距離コースへ、、、、、。
気持ちが落ち込みながらの自分でしたが、、、。なんと、、、。
その思いを吹き飛ばす光景が自分の目に映し出されました。同乗していた乗客が「うわー――富士山だ―、わー、綺麗、すごいー」の、声、に頭の中がぼんやりしていた自分を目ざまさせてくれた。
窓の外に目をやると、なんとそこには、かの世界遺産ともなった、富士山が太陽の光を浴びて、身近に、くっきりと現れていることに、驚きと感激と自分の感情が湧き起った瞬間でした。
思わず、手持ちの携帯で、ボタン??を、押している私でした。
過去に、飛行機に乗った時や、遠くから目にとめるだけ、はたまた、絵で見るだけの富士山、それが、こんな近くで見れるとは、、、感情が昂ぶった自分でした。
又そのことが、自身の体調が目にした現実で、エネルギーの元気という切り替えを貰った様な錯覚さえいただいたお守りのようでした。
何とか、自分の役目を務めて帰路に着けての私でした。
あれを目にしたことで自分自身の心が高揚し無事、終えた事に繋がったと信じたいです。
富士もいいんですが、、、
私の町も、、南三陸も沢山良いところがあります。
震災前は気ずきも、意識も薄くて、見ようともしていなかった自分たちの様な気がして、、、。
特に、震災前には自宅そばの松原公園には、チリから贈られた、モアイとチリの国鳥のコンドルが、あって、、、その場所はいつでも見たいとき、気分転換に行く場所であったり、普通に我が町にいて当たり前と感じていた私でした。
今度の震災ですべて失われたものに、改めて感じてきた自分でもありました。
現在はさんさん商店街の、直ぐ傍に、新しくお嫁さんかな?お婿さんかな?青年かな?町の人口を増やしてくれている?存在と言っても過言ではないと思っています。
そして、この町に遠くからわざわざ来てくださっている、お客様が沢山見に来てくれています。感謝の気持ちでいる私達でもあります。
今月下旬からは、ミニモアイ展も開催されます。
そしてたくさんのスポットの見どころもありますので皆様にもぜひ、月末や5月の連休には、南三陸町に足を運んで頂きたいと思いながらポン、ポチンと、文字を入れさせて頂いてます。
皆さんお待ちしています。お出かけにはお気をつけていらしてくださいね。