今月は何度かの大雪に悩まされた、、、。各地域の交通状態や日々の不便を強いられた区域も数多かったのではないのでは?

この地に於ける海からの災害に不安と悩みを抱える私たちですが、自然災害は陸も山も関係無く、突如としてやってくるという

現実を垣間見た想いで、画面から報道される情報や各地で、展開している様子を他人ごとではない思いで目を、点にして聞いている私たちです。今月半ば所要で、県内大崎市から県外は岩手方面に出向いた時の事,ちょうど2回目くらいの大雪の後だったような気がしていますが、、。訪れた場所、場所には、目を見張るような場面に出くわし、これだけの積雪の場所で地域でこの周辺の方たちが生活しているとは?自分にとっては本当に初めてとも言ってよいほどの光景だったので、驚くと同時にこの地域の方々の精神力に感心した思いがあって、思わず悪いかな――と思いつつ携帯で記録をとどめてしまっている自分でした。

140213_1039~01

雪に関しては自分の住む南三陸は山や海が近いせいもあり、時には山おろしの風だったり、冷たい海風に吹かれまくったりするときはあっても、そんなに立ち往生するほどの、大雪に襲われるなど自分の記憶には薄い気がするが、、。それでも幼少期には結構な大雪は体験してきた感じがするのだが、、これほどまでではない気がする。

それでも、町の山間部に住む方々が家業としている数々のビニールハウスが、大雪の重さに耐えきれずそれぞれのハウスが損傷するという事態に陥っているとの、関係者の方が口々にぼやかれております。と、、野菜も交渉になる事態ですよね。海は養殖しているワカメなどが先ごろの低気圧で施設や品々が損傷する状況で、、、。なぜに?これでもか?これでもか?と自然災害のいたずらにしては、、死活問題ですよね。、、、。でもそんな中、今月23日は私たちの生産者が育てた海の産物カキ祭の福興市が実施され沢山の方々が来てくださって、大盛況で終えることが出来ました。特に殻焼きの箇所でなどは、行列でカキが1~2時間ほどで完売で品切れとなるほど、、、。関係者の方がこんなに出るんでは、余計にもってきた方がよかったとぼやくほどでした。

町中心部は残雪もだいぶ溶けて、春を思わせる今日あたりなどは気分も高揚する錯覚に陥っていく私でした。

140226_1217~01

被災から丸3年を迎えるこの町に新たな決意で、住むことを選択した自分たちです。

新たな街並みをこの地にとどまる人々で見届けたい思いです。海、山、川、人、里、それらからプレゼントされる、産物に感謝で四季を感じとり少しずつ、自分たちらしい生活を送りたいものです。

↑ページトップへ